金田達也さんの漫画はあいかわらず「良い!!」です・・・
金田達也さんの新作「戦国少年西方見聞録 サムライ・ラガッツィ」1巻を読みました。
本作は講談社の少年ライバルで連載中の作品です。
「あやかし堂のホウライ」、「キミタカの当破」と、自分にとっては永久保存クラスの名作漫画を連続して生んでくれた金田達也さんですが、本作「サムライ・ラガッツィ」も期待に違わず素晴らしいできでした。
まだ1巻目なのに「読者の心に強く残る名シーン」がきちんと盛り込まれており、読み終わった後に心が熱くなってしまいました。
本当に良い少年漫画って、なんか「熱」を持ってますよね。
そして読む事によって作品の「熱」が読者に伝わり、パワーをもらえるというか…。
物語は、タイトルに「西方見聞録」と付いてるとおり、九州にある小さな藩の当主・播磨晴信という15歳の少年が、キリスト教の少年使節団やお供の忍・桃十郎(ももじゅうろう)達とともに、ローマを目指して旅立つというストーリーになっています。
そして航海途中の各地では様々な事件が起きます。
1巻では旅立ちを描いた一話目、海洋上での事件を描いた二話目、中継基地マカオでの事件を描いた三話目の三つのエピソードが収録されています。
詳しくはネタバレになりそうなので書きませんが、1話1話本当に丁寧に描かれています。
漫画の1巻目って「キャラ紹介」的な感じで終わるのが多いですが、1巻目から読者の心をがっちり掴むシーンをきちんと盛り込んでるのがなんとも唸らされます。
実にうまい。
二話目の忍者 桃十郎のあのなんとも言えない笑顔。
三話目の主人公・晴信の叫びのシーン。
この二つでこの作品にがっちり心を掴まされてしまいました。
べた褒めしまくりのため、金田達也さんの作品を読んだ事がない方には「ファンの贔屓目でしょ?」とひかれてるかもしれません。(笑)
でも今回のこの紹介でちょっとでも興味を持たれた方は、機会があれば本作「サムライ・ラガッツィ」や、金田達也さんの過去の作品(「あやかし堂のホウライ」、「キミタカの当破」)を是非読んでみてください。
自分が何故ここまでプッシュするのか、何故アマゾンなどの他の人のレビューでもこの作者の作品は5点満点ばっかりついてるのか、わかってもらえると思います。
面白い少年漫画をお探しの方は是非一読してみてください。
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