ブログ閲覧によるウイルス感染が急増してるようです
ウイルス感染被害のレポートによると、最近はブログを閲覧した際にウイルスに感染させられたという被害が急増してるようです。
多分『ウイルス感染を目的としたコピペブログ』を訪問してしまって、ウイルスに感染させられた被害者が増えてきているのでしょう。
上記はgooRSSリーダーで「コミックゼノン」でキーワード登録した際に現在上の方に表示されてるブログ一覧です。
緑の線をひいてるブログは、全てが「コピペブログ」です。
正規のブログよりコピペブログの割合の方が多すぎて笑えます。
コピペブログはサイト名(ブログ名)や記事タイトルが日本語という事で一見普通のブログに見えますが、実際はサイト名も記事タイトルも、記事本文も、全て他人のブログの文をコピペして自動で作りだされた『偽ブログ』です。
この手の偽ブログは全てとは言いませんが、『新種のウイルスに感染させる実験場』となっています。
アフィリエイトやアクセス数稼ぎのためにコピペブログを日々大量に自動で作ってpingを送信してるならまだ可愛げもありますが、実際の目的は「ウイルス感染させる事」です。
以前にもコピペブログについて以下のエントリを書いて注意を促した事があります。
RSSリーダーでウィルス感染しないように
コピペブログのurlは特徴があって、だいたいurlを見ればコピペブログかどうかわかります。
urlを見てからブログを見る癖をつければそういう偽ブログを訪問してしまってウイルスに感染させられる確率はかなり少なくなりますが、それでもたまにひっかかった時の事を考え、基本的にRSSリーダーではjava scriptやactiveXは常にOFFにしておいた方がいいでしょう。
OSには常に最新のパッチをあて、アンチウイルスソフトも最新のアップデータを適用していればjava scriptやactiveXをONにしてても安心かというと、実際は新種のウイルスの中には既存のパターンではスルーして感染させられてしまうものも誕生したりしています。
だから、「ウイルス感染目的のコピペブログは訪問しない」と「誤って訪問してしまった時のためにjava scriptやactiveXは常にOFFにしておく」の二段構えで対処しましょう。
そういやtwitterなどでよく利用される短縮urlってのも、あれ大丈夫なんですかね?
urlが本来のサイトの物とは別物が表示されるため、urlを見てから怪しいサイトかどうかは判断できませんよね。
twitterで
「これ面白いね。→短縮url」
みたいな感じで紹介されたリンクを気軽にクリックすると、ウイルス感染サイトに飛ばされた・・・・・なんて事は普通に起こってたりするんじゃないでしょうか。
それともbit.lyに登録する前にそのurlに危険性が無いかチェックしてくれてるんですかね?