carrara6proとhexagon2.5を無事入手しました
Figures, Characters and Avatars: The Official Guide to Using Daz Studio to Create Beautiful Art | |
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3000円くらいで買えるこの洋書「Figures, Characters and Avatars: The Official Guide to Using Daz Studio to Create Beautiful Art 」をアマゾンjapanで注文。
在庫が日本の倉庫にあったためか、支払いを完了した翌日に到着しました。
やっぱりcarrara6proとhexagon2.5のシリアルはついてなかったので、シリアルのもらい方に従ってDAZのサポートの方へ連絡したら、翌日にはシリアルをマイアカウントのページに表示してもらえました。 (アマゾンのレシートをスキャンして添付)
きちんとシリアルを発行してもらう前は不安だったのですが、終わってみるといとも簡単にcarrara6のproバージョン(昔は599$くらいで売られていた)とhexagon2.5が本の代金の3000円だけで入手できてしまいました…。
(しかも本の方は豪華にカラー印刷でそこそこ分厚い。)
今でもキツネにつままれてる気分です。
hexagon2.5の方は5分くらい触った程度ですが、スカルプトツールが意外に重いかも…。
すでに3d-coatを持っているので、3Dペイントとかスカルプトはこっちでやった方が良さそうです。
carrara6の方のグローバルイルミネーション(GI)レンダリングをいろいろ試してみたのですが、昔体験版を触った時とは違って、高速にノイズの少ない絵をレンダリングしてくれるような…。(あの時はレンダリング設定をよく見てなかったのかも)
以下はサンプルのシーンをいろいろな光源設定でレンダリングした例。
光源の数などで異なったりしますが、core2duo8400のマシンでもそれぞれ5分~7分くらいでレンダリングが終了しました。
一部こまかい部分にノイズがあるものの、この品質をこの速度でレンダリングできるとは…。
carraraのGIはフォトンマップベースなのでshadeのパストレーシング系とは異なる絵づらですが、このようにノイズの少ない絵をshadeの遅いパストレーシングレンダラーでレンダリングしようとしたら、同じマシンでも10時間くらいかそれ以上かかりそうです。
(ラジオシティの方はレンダリングが早いものの、モデリング調整とか面倒くさいんですよね。)
shadeのレンダラーもアルゴリズムを改善したら、結構高速にレンダリングできそうなんですがねぇ。
同じパストレース系のレンダラーでもmodoとかcinema4DのARはもっと高速に綺麗な絵をレンダリングしてくれるし。
昼のシーン
夜のシーン
光源は左と中央、そして画面外右にある長身のランプ三つ
左の壁上部などにあるライトリークっぽいものは中央のライトが悪さしてできているのかも?
夜のシーン その2
先ほどのシーンで、左と中央のランプの明るさを0にした場合
夜のシーン その3
全てのランプの明るさを0にした後、中央のテーブルの上に球を置いて、マテリアルのglowでカラーに白(255、255、255)を割り当てたもの。
shadeのパストレーシングレンダラーみたいにマテリアルで「発光」させただけで光源となるようです。お手軽ですね。
「シンプルな造詣のオブジェクトで構成されたシーンなのでGIのノイズが少ない」という可能性もあります。
もうちょっとまた色々テストしてみたいですね。