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04/29/2009

これ新型インフルエンザウイルスにも効きますかね?

新型インフルエンザ対策としては、「加湿」と「換気」が効果があるようで、そのため加湿機能付きの空気清浄機をいろいろ見てまわったのですが、シャープがなんか面白い製品を出しているようです。

シャープ KC-W45 製品ページ
http://www.sharp.co.jp/products/living/air_purifier/prod02/kcw45w/f_kcw45w.html

加湿機能と空気清浄機能がある上、プラズマクラスターというのを放出して空気中のウイルスを短時間で分解除去してくれるとか。(詳しい説明は製品ページを見てください。)

一時期流行った「マイナスイオン」みたいな擬似科学か?とも思ったのですが、北里環境科学センターでも効果を実証してるって事は、信じてもいいんですかね?
でもウイルスって言っても色々あって、これインフルエンザウイルスにきちんと効くんですかね?(ウイルスは個々に特性が違いますよね?)


二日前のエントリで「物に付着したウイルスはすぐに死滅するの?それとも結構な期間感染力を持ってるの?」「もし結構な期間感染力を持ってるとしたら、通販で買った商品にもウイルスが付着してたりしないの?」と悩んだりしたのですが、このKC-W45があれば仮に通販で買ったものに新型インフルエンザウイルスが付着してたとしても、このKC-W45を設置した部屋に1,2時間商品を晒しておけば、ウイルスは分解除去してくれるのかな?
通販だけでなく店頭で購入した商品も同じく。
(ただし冷凍や冷蔵の必要がある食べ物は長時間常温にすると腐ってしまうので、これには使えないですね。)

物だけでなく、衣服や髪、体にウイルスが付着してた場合も、これを設置した部屋にある程度いれば勝手に分解・除去してくれるんですかね?
もしそうなら、ウイルスの分解除去にある程度の時間がかかるものの、これを置いた部屋は「殺菌部屋」として機能できる事になりますよね。

それとも効果を期待しすぎですかね?
まぁ加湿機能付きの空気清浄機は必要なので、もう1台注文しちゃいましたが…。

調べてみると、シャープだけでなく他のメーカーでもウイルスを分解除去する機能を持った空気清浄機はいくつか出ているようですね。
この手の商品が本当に効果があるなら現在の新型インフルエンザ対策になるし、これから各メーカーからいろいろ発売して量産化&廉価をおし進めて各職場や家庭に1台ずつどころか数台設置するようにすれば、今後出るであろう強毒性型の別の新型インフルエンザによる死者を大幅に減らす事ができるんじゃないでしょうか。
(でも念のため手洗いとかマスクも励行すると。)


参考
プラズマクラスターイオンがウイルスを退治する?(itmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/0209/05/nj00_sharp_ion.html

より詳細な実験方法と結果の解説あり。
これを見ると、どうやらインフルエンザウイルスにも効くようです。

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04/28/2009

新型インフルエンザ対策 箇条書き

中には眉唾なものも紛れてるかもしれないけど、一応箇条書きしてみました。
家庭はもちろん、仕事場などでも心がけるべき事を書いてあります。事業者の方は従業員やお客様の感染を防止するためにも職場の環境や業務形態を見直しましょう。


・対策マニュアルを作成し、自分はもちろん家族にもしっかりと目を通させる
 家族に一人でも感染者が出ると、家庭内で他の人にも感染する確率がかなり高くなってしまう
 マニュアルにはくどいくらい定期的に目を通す事。

・新型インフルエンザに対する情報・対策をこまめにチェックする事

・「国内で流行した」と想定して、今のうちに新型インフルエンザ流行中の生活形式を実践して習慣化しておく
 今のうちに習慣化しておくのは大事です。
 いざ国内で流行し出してから生活形式を変えても、「うっかりやっちゃった…」なんて事にもなりかねません。

・家族あるいは自分に新型インフルエンザの疑いがある場合は、病院にいきなりいかず、まず地元の保健所へ連絡して対応を仰ぐ
 こういう行動を取るよう法律で定められているため、必ず遵守してください。
 

・新型インフルエンザに感染した場合や重病の場合をのぞき、病院には極力いかない(特にインフルエンザ流行中は)
 インフルエンザは病院の待合室などで感染するケースが多い。
 医者も新型インフルエンザの対応にてんてこまいになる怖れがあるので、できるだけお医者さんの負担を減らすように。
 ただし現在薬を処方してもらってる人はきちんと病院に行くこと。(病院ではなく薬局で薬を処方してもらうよう変更した方がいいかも)

・薬を処方してもらってる人は、医師に相談した上、今のうち薬を多めにもらっておく。
 病院や薬局に行く回数を減らすように。
 医者側からも薬を多めに出しておくよう心がけてくれるとありがたいかと。

・流行中は外出を極力控える

・子供のいる方は子供をできるだけ外出させないように
 メキシコのニュースで子供にマスクをかぶせて外で遊ばせてる馬鹿親がいたけど、ああいう事をしないように。
 こういう時は外でなく自宅で遊ばせるように。

・流行中は、集会やイベントは取りやめる
 強行しようとする馬鹿は後で責任取らされるかと。

・外出する際は、マスクの装着を忘れず行う。
 自分はもちろん家族にも遵守させる。
 メキシコのニュースでせっかくマスクを配ってもらったのに、つけてなかったり、息苦しいという事で鼻はガードしてない人がいたけど、ああいう馬鹿な行為は絶対しないように。

・外出時や職場では、人から1~2m以上距離を取っておくのが望ましい。
 マスクで完全に防御できるか疑わしいので、人からは意識して距離を取るようにする。
 (近くでくしゃみをされると、仮にマスクで防御しても衣服や髪、体にウイルスが付着する。それと知らずに衣服や髪、体にさわった手で鼻や目、口をさわって感染するおそれあり)

・くしゃみをしたくなったらマスクをしててもさらにティッシュを何重にもかぶせてくしゃみをするように
 新型インフルエンザにかかってるかかってないに関わらず今のうちにこういう癖をつけておく。

・外出時は極力物には触れないようにする事
 必要最低限の物にだけ触れるように。
 あと物だけでなく衣服や髪とかも不用意に触れないように。
 これも今のうちに習慣化しておくこと。

・こまめな手洗いを行う事
 帰宅時などだけでなく、できるだけ頻繁に薬用石鹸で手洗いを行う。

・手洗いは、手の消毒はもちろん、蛇口のノブの方の消毒も忘れず行う事。
 お笑いとかで「手をきちんと洗ってもまたノブを触ると結局汚いんじゃ?」ってのがあるけど、あれをやらないように。
 タオルは共用のだと手をきちんと洗ってない人が使ったのを介してウイルスがまた付着してしまう可能性もあるので、ハンカチを携帯してた方がいいかと。

・ドア類はできれば足であけるクセを今のうちにつける(引き戸限定)
 ノブ式のドアがついたトイレなどでは、結局手を洗ってもまたトイレを出る時に(きちんと手洗いしてない人が触ったかもしれない)ノブを触ってって事になってしまいそう…。
 ティッシュをかぶせて回すなどがいいかも。
(めんどうくさいですね…)
ノブ式のドアは可能なら完全に閉めずストッパーなどである程度開けておくようにすれば、足だけで開ける事ができていいかも。

・帰宅の際にはできればドアなどは足をつかってあけ、手を洗うまではスイッチ類やその他の箇所には触れない
 手にウイルスが付着してた場合、手を洗うまでに触った場所にウイルスを付着させる怖れあり
 自宅に入る前に「手ピカジェル」などのアルコール系殺菌剤で手を消毒するのもいいかも。

・帰宅時は衣服や髪、体にウイルスが付着してる場合があるので、できるなら帰宅してすぐにシャワーを浴びて衣服を着替えるのが良い

・消毒用エタノールはウイルスを即座に不活化させる事ができるが、引火性があるので塗布する場所に注意を払わなければいけない(火気の近くや電気類の近くは厳禁)
 また、その他にも「塗ってはいけないもの」があるので、注意書きをよく読む事。
 (エタノールがダメなものは、食器洗い用の洗剤を薄めたもので消毒できる。カテキンが入ってる緑茶などで拭くと気休め程度の殺菌になるかも?いずれも物によっては漂白したり変色するから注意)

・海外旅行は当分取りやめた方が良い
 メキシコはもちろん、他の地域に行く場合も。(もうすでに各国で感染者がぞくぞく出ています。)
 WHOの警戒レベルがさらに上がるのは明白で、警戒レベルが5や6になると帰国に手間がかかったり、下手すると帰国すらできず現地で何週間も待機しないといけないはめになる。
(まずないと思うけど、国内に戻れず外国で待機中に新型インフルエンザに感染してその地のずさんな医療で死亡なんてはめにもあわないとは言い切れないわけで…。)
キャンセルしてお金を損するのが惜しいのはわかりますが、こういう事は一生のうちにそう何回もあるわけではないので、「まぁ生きてればこういう事もあるわな…」とあきらめましょう。
WHOの「現在の感染確認数」については勘違いしないよう注意が必要。
「感染が確認されない国」は「検査体制がきちんと整ってないから感染が確認されない」という場合もありうる事。
また一定以上の感染数が認められた国は「感染者の検査・確認」に無駄な時間を使うよりも治療に専念するため、「数字的には増加してない」ように見えてしまう事。
「現在の感染者が三桁で激増してないから安心して行けるな」は、実際は三桁どころか四桁以上感染者が存在しており、カウントをやめてるからWHOの数字上は少なく見えるだけ。
(参考:ニューヨークや一部の州では、感染者のカウント作業はすでに中止している。


・今のうちに食料品・生活用品各種を備蓄しておく
 スーパーなどはこれから混雑する怖れがあるので、今のうちに必要なものを1ヵ月か2ヶ月(あるいはそれ以上)分まとめ買いしておく。
 新型インフルエンザが流行し出してから物を買いに行くのは愚行。空気感染(飛沫感染)や釣り銭を介しての感染のリスクがあるし、買った商品自体にウイルスが付着してたなんて事になりかねない。
 まだ国内で感染者が確認されてない(感染が少ない)今のうちに物を買っておくのが大事。
 WHOの警戒レベルがさらに上がると場合によっては国外からの輸入が制限され、輸入に多くを頼っている我が国では物資が不足する事態も起こりかねません。
 「物が輸入できてる今」のうちに備蓄品を買ってもらった方が店側もまた商品を追加できます。(輸入が止まってからだと、それこそ商品の取り合いになります。)

・食事前には必ず薬用石鹸で手洗いする。

・生で食べる食品は避ける
 ウイルスは胃からは感染しませんが、ウイルスが付着した食品を食べると喉や口内にウイルスが付くおそれがあります。
 火を通すか、しっかりと電子レンジで加熱してから食べる事。
 (もしウイルスが食品についてた場合でもこれで死滅させる事ができる)
 野菜類は生では取らず、煮るか、缶やペットボトルの飲料で摂取する。
 手づかみでは食べず、箸やスプーン・フォークなどを必ず使用する事。

・飲み物は"とって"のあるコップを使用し、飲み口にはじかに手を触れないクセを今のうちにつけておく。
 ペットボトル飲料も飲む時はコップに移しかえてから飲むクセをつける。

・不要な飲食は避ける
 間食は控えましょう。
 素手でつかんで食べる菓子類は特に×。

・うがいは効果が疑問視されている。
 薬用のうがい薬は多用すると粘膜を痛め逆にウイルスに感染しやすくなるという結果が出ているので、うがいをするとしても普通の水でやるように。

・家でも職場でも加湿器あるいは濡れタオル干しなどで加湿を心がける
 ウイルスは「湿度を上げれば死滅しやすい」という話は現在賛否両論だが、「湿度が高いと水分が付着して浮遊したウイルスを地表に落とす効果がある」という事は認められている。
 乾燥した状態ではウィルスが空中に滞在してしまいやすい。
 また乾燥してる状態では喉や鼻の粘膜が荒れてしまうため、その点においても加湿する事は望ましい。
 (加湿しすぎると、機器類がサビたりしないか心配だけど…)

・緑茶のペットボトルを携帯しておき、こまめに口に含むと良い?
 カテキンにはウイルスや細菌の殺菌作用があるので、こまめに口に含むと多少は気休めになる?
 ただ、ペットボトルなどは開封したら細菌が繁殖し出すので(常温だと特に)、開封後はきちんと冷蔵庫に入れておくか、こまめにお茶をいれ直すかした方が良い。
 ペットボトル式より1杯分のミニパック式のに熱湯を入れて飲む方がいいかも。
 これなんか「あるある」みたいにちょっとうさんくさいかも…。
 カテキンは全てのタイプのインフルエンザの予防に有効という意見もあれば、緑茶程度のカテキン濃度では予防効果はないという意見もあるようです。 
 

・今のうちに目や鼻、口を不用意に手で触らないようクセをつけておく
 習慣化しておかないと、無意識のうちにウイルスのついた手で触ってしまうおそれあり。

・かゆくなって目や顔、鼻を触る前は、きちんと手洗いをしてから触るようにする
 あるいはティッシュを『二枚』抜いてからその二枚目のティッシュごしに触るとか。

・水や電気・ガスに関する仕事、食料品の輸送・販売など生活に必要な業務に携わってる人は、もし本人が病気で倒れたり死亡しても他の人が代行できるように業務マニュアルを作成したり緊急時のシフトを組んでおく
 そういう業務マニュアルをすでに作成してるところも、きちんと必要な情報が書かれているか再チェックした上、今から実際に代行した場合のシミュレーションを何度も行っておく事。
マニュアルを作っていても予行演習をしてないと、いざという時困る事になる。

・事業者は、従業員の体温チェックや体の状態を「始業時・昼休み時・夕方」など1日に何回も行う事。
 感染の疑いがあるものは即時帰宅させ、10日ほど自宅待機をさせるように。(保健所にも連絡して感染してるかどうかのチェックを受けさせる事)
 新型は免疫を持ってないため感染力が高く、出社させてしまうと社内の多くの人が感染してしまいます。季節性インフルエンザと同じような甘い対応はしないでください。

・店頭販売や通信販売を行ってるところは、商品の取り扱いに細心の注意を払う
 商品に触れる者のマスク装着と頻繁な手洗いを義務化する。 新型インフルエンザ感染の疑いのある者には商品を触らせない。(そもそも出社させない。)

・書店は立ち読みされないよう雑誌を紐でくくるか、ビニールで包む事
 新型インフルエンザにかかった人が来店→咳をしながら立ち読みして1ページ1ページウイルスを付着していく……なんて事態を回避するように
 立ち読みなどして滞在してる時間が長いほど、ウイルスがより多く店内にばら撒かれます。(本屋だから加湿もできない。)

・会社では自宅待機になった場合を考え、あらかじめ自宅でもできそうな仕事を用意したり、緊急時の連絡網を整備しておく。
 ただし大事なデータ類は自宅に持ちこませないように。
 こういう時に重要データ類を流出させても「仕方ない」ではすまされない。

・外ではマスクを誰もかれもが装着して顔を隠すのが当たり前になると、便乗してコンビニや他の店で強盗を行う者が出てくるかもしれないので、警察は見回りを強化する事。
(すでに海外ではそういう事例が発生している。)
 「新型インフルエンザ流行中のどさくさに紛れて強盗などを行った者は発見次第射殺しても良い」とかすれば馬鹿な事をする人を減らす事ができるんですがねぇ…。
 半分冗談だけど半分本気で。


いろいろ書いてて小難しい・面倒くさいと思うかもしれませんが、極論すると「口や鼻、(あと可能性は低いものの目)からウイルスが体内に混入しない限りは感染する事はない」ので、そこを重点的に意識して対処すると良いでしょう。
「人からできるだけ距離を取る」「空気のこもる場所には行かない」「加湿器の設置」「外出をできるだけ控える」などで空気感染のリスクを減らした上、「頻繁な手洗い」を行う事によって手を介して口や鼻・目からのウイルス混入を避けると。
「ウイルスのついてそうな物には極力触らない」も大事だけど、スイッチ類、ドアノブ、硬貨、リモコン、他にもいろいろウイルスが付着してるかもしれない物に触って知らないうちに手にウイルスが付着してる場合があるので、常に「手にウイルスが付着している」と想定しながら生活をすると、不用意に口や目、鼻を素手で触ったり、素手で食べ物を掴んで口に入れて感染してしまうという事をなくす事ができると思います。

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04/22/2009

test drive unlimitedをいまさら購入しました



広大なオアフ島を走る事ができる名作ドライブゲーム「test drive unlimited(テストドライブ アンリミテッド)」をいまさらですが購入してしまいました。

PC版とxbox360版が出ているのですが、私はxbox360を持っておらず360版を買う場合は本体も買う必要があって金がかかりすぎるので、結局PC版を購入しました。
(PC版だと所有しているハンドルコントローラーGT forceが使えますし)
ただ、PC版はセーブデータが時々化けるようで、こまめにバックアップを取らないといけないのが面倒ですね。

我が家のPCのグラフィックボードは現在geforce7900GSで、これはあまり性能は良くないのですが、HDRをOFFにすると1280x1024の解像度(さらに2xAA)で一応滑らかに動いています。
HDRをONにするとAAがかけれなくなる上、解像度も1024x768とかに落とさないとフレームレートが低くなってしまうため、HDRの方は残念ながら諦める事に。

購入は安く買えるという事で海外版をダウンロード購入したのですが、DLでtest drive unlimitedを販売してるのは現在direct2driveか、イギリスの方のatariストア(uk.atari.com)の二箇所しかないようですが、test drive unlimitedの販売元だからという事でatariでダウンロード購入してみたら、えらい目にあいました。
価格自体は日本円にして2300円くらいと安かったのですが、いざ支払いを終えてダウンロードを開始したら、光回線なのに距離が遠すぎるせいか、データの転送速度がめちゃくちゃ遅い…。
結局2.8GBのゲームデータをダウンロードし終わるのになんと8時間もかかってしまいました…。

ダウンロード版は起動時にアクティベーションを行うようで、PCの買い替えなどの場合再認証とかちょっと面倒な事になるかも。
イギリスのatariからダウンロード購入したのに、インストールしてみるとゲーム中のテキストのほとんどが日本語化されるというのはちょっと不思議ですね。

うちの環境限定かもしれませんが、何故かIEを起動してる状態でtest drive unlimitedを起動しようとすると100%の確率で起動が失敗します。
で、IEを終了してからゲームの起動を試みると、何事も無かったかのように一発で起動するんですよね。
うーん、謎です。

ハンドルコントローラーでプレイした方が臨場感があるのですが、設置するのが面倒なのでメインはPS2のコントローラーdualshock2をusb変換機でつないで操作しています。
(PS2コントローラーで遊ぶ場合は、残念ながら振動には対応してないみたい)
ステアリング感度を重めにすれば、アナログスティックでもわりと良い感じで操作できます。

オプションで座席の奥行きや高さを設定できるのは良いですね。
これは是非他のレースゲームでも採用して欲しいです。
(ドライブ視点にすると座席の高さが低すぎてコースが見にくくなるレースゲームとか結構あるので…)


このゲームの肝である「広大な島を読み込み無しでずっと走り回れる」というのは「すごい」&「楽しい」ですね。
グラフィックのクオリティはそこそこ高いのに、1600平方kmもの広大なエリアを読み込み無しで走り続ける事ができます。(実際は裏でせっせとHDDからメモリにデータが転送されてますが)
オアフ島の外周部は200kmくらいあるようで、時速80kmくらいで走り続けると、なんと2時間以上もドライブ可能という事に。

都市部・山岳部・海岸線とエリアも多彩で、景色もどんどん移り変わっていくので単に走ってるだけでも楽しいです。
車線も1車線・2車線・4車線と色々あって、狭い一車線道路で他の車にぶつからないようにちんたら走った後に、四車線の高速道路に乗り入れて猛スピードで爆走した時のあの気持ち良さといったら…。

まだプレイ開始し出して間もないのですが、「車を指定の場所まで運転して届ける」という依頼がもっぱらお気に入りです。
まったくぶつけないで目的地まで到着するともらえる賞金にボーナスが加算されるため、安全運転を心がけて15km~20kmの長距離を目的地までゆっくりと走っていくのがなんだか非常に楽しいです。

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↑PCに搭載してるグラフィックボードが非力で、すでにxbox360本体を持ってる人は素直に360版を買った方がいいかも。
360版ならAAとHDR両方ONの状態で1280x720の解像度で遊べるようです。

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04/20/2009

忘念のザムドすごい惹きこまれますね

PS3のPSストアで先行配信されていたアニメ「忘念のザムド」。

こちらの地方では地上波の放送が4月から始まったので観てるのですが、まだ二話目なのにすごい惹き込まれています。
世界観とか設定とか独特でややわかりにくいところはあるものの、序盤の掴みとしては満点をつけたいくらいものすごく"上手い"です。

地上波の放送局は今のところ毎日放送、TOKYO MX、中部日本放送のみのようですが、お近くの局やCS放送で放送が開始されたら、最初の数話だけでも録画して観てみる事をおすすめします。
まだ序盤ですが、この作品は「良い」ですよ。

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04/17/2009

FF13の発売日とかDLCとか

FF13体験版に「2009 WINTER」と表記されているので「今年出るかも?」という話になってますが、私は多分FF13は2010年3月頃に出ると思います。

PS3はまだ本体が国内では300万台越した程度で、今年末の段階ではおそらく400万台程度になりそうです。
12月にFF13を出したとしても、実売ではギリギリ200万本いくかどうかでしょう。
スクウェアエニックスとしては、少しでもPS3の販売台数が多い状況でFF13を投入したいはずで(だからといっていつまでも先延ばしできませんが…)、今年末ではなく三ヶ月程度延ばして出すのではないでしょうか。(「2009年冬」ではなくなるものの、「2009年度の冬」でもあるし)

さすがにPS3は今年の秋(10~11月)頃には値下げして、29800円~34000円くらいになって今より買いやすくなるはず。
値下げ効果とGT5を2009年年末~2010年2月あたりに出してPS3の販売台数を増やし、2010年3月頃には国内でも累計470万台くらいになっていると思います。
その状態でFF13を出せば、なんとか実売で230~250万本くらいと前作並に売れるのではないでしょうか。


FF13の開発費(ローカライズ費用含む)・宣伝費をあわせると、いくら多く考えても70億円は越さないでしょう。(実際はもっと下だと思います)
ソフトの価格を1万円としてメーカーの取り分を1本あたり5000円とすると、140万本で開発費・宣伝費は回収できる事になります。
この数字は余裕で達成できるので、「開発費の回収」という点では特に問題はないでしょう。
ただ、FFシリーズの本編はドル箱タイトルなので、「開発費を回収できた」程度で満足はできず、スクエニとしてはできるだけ金を多く稼ぐ方向にもっていきたいでしょう。


儲けを増やすにしても、「ソフトの価格を上げて単価を増やす」というのはあまり得策ではないと思います。
SFC時代はFF6が税別で11600円という価格で出ても260万本くらい売れましたが、あれは当時SFCが1200万台以上普及していたからであって、500万台にも達していないPS3でFF13を一万円越えの11000~12000円で出してしまうと、いくら店頭で多少の割引があるとは言え「ちょっと高い」という印象を与えてしまい、販売本数が国内では150万本以下で終わってしまう事になりかねません。
単価を上げても販売本数が減るので結局儲けが増えるかどうか疑わしいし、なにより販売本数が減る事は「ブランド力の低下」を示す事になってしまいます。
ドラクエ9が前評判があまりよくなく、ソフトの価格がドラクエ8の税込み9240円から税込み5980円に大幅に下がって1本あたりの儲けも減ってますが、それでも1000万本や500万本はおろか300万本を下回る数字を叩き出し、販売本数・利益双方の面で前作割れとなってしまいそうです。
「ドラクエ9でドラクエのブランド力が落ち、それに続いてFF13でFFのブランド力まで落ちた」という事になると、今後のスクエニの経営に暗雲がたちこめてしまいます。(さすがに潰れはしないでしょうが)
そのため、販売本数をいたずらに減らしてしまう「ソフトを高い価格で出す」という手は安易に取れず、FF13の価格はドラクエ8の税込み9240円からちょっとだけ高い税込み9970円とかその程度におさまるのではないでしょうか。


じゃあどこで金を儲けるかというと、やはりDLC(ダウンロードコンテンツ)で金を稼いでいくしかないと思います。

RPGはクリアすると売られてしまいやすく、そのせいで発売直後から中古ソフトが大量に出回り新品の売り上げを阻害する事になってしまいます。
その対策としてドラクエ9ではソフト発売後も無料で追加のクエストを順次配信し、すぐに中古に売られないようにしていくつもりです。
FF13でも同じように「クリア後すぐにソフトを売られない」ように、追加のサブストーリーなどを順次配信していくのが良いのではないでしょうか。
ただし、ドラクエ9と違ってFF13の場合は「有料で配信」ですが。
データ自体は(ユーザーとしては嬉しくないけど)最近増えてきた「アンロック形式」であらかじめ収録しておき、「金を払えば追加のエピソードが楽しめる」という風にすると。

本編をクリア後、「好きな人はサブストーリーが楽しめるDLCを買って各キャラの過去のエピソードや後日譚もお楽しみください。」という感じになっていれば、「より物語を楽しめる」という事でお金を出して追加エピソードをいろいろ買っていく人もいる事でしょう。
2,3のダンジョンと30分~1時間程度の物語を収録したものを一つ200~300円程度で1,2週間毎に一つずつ解禁していけば、「ソフトを中古にすぐ売られる」対策になってFF13の販売本数の増加に貢献しつつ、「ソフトを新品で買った人はもちろん中古で買った人もDLCでお金を落としてくれる」という事になりそっちでも儲けを増やしていく事ができます。(FFクラスになるとDLCでも億単位の収入があるでしょう)
RPGは特に中古での回転率が高く、そのせいで「新品で売れた数と同数か2倍以上の人が中古でプレイしている」というデータがありますが、DLCならその数多くの中古組からもお金を儲ける事ができます。
(さらに1,2年後に出るBEST版を購入したユーザーからも)

ソフトのみで全てのエピソードが楽しめるにこした事はないのですが、開発費が高騰したり、またどの機種に限らず最近ソフトがあまり売れなくなってメーカーも苦しくなってきてるので、こういう形で儲けようというのはありではないでしょうか。
本編できちんとボリュームがあるなら、仮にDLCがアンロック形式であっても文句を言う人はあまりいないと思います。
ナムコさんみたいに「本編のボリュームを意図的に減らし、追加のDLCを買う方向に仕向けている」という風でない限りは…。
(PS3はHDDを標準搭載しているので、アンロック形式ではなく「戦場のヴァルキュリア」みたいにきちんとイベントデータを新たに作成した方式のDLC配信もできますが)

PSPでDLCの配信が解禁された事もあり、FFに限らずこれからのRPGは追加のエピソードや追加のコスチューム配信でも儲けていく事になるのではないでしょうか。

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04/12/2009

LED蛍光灯にはこんな効果もあるのですね

普通の蛍光灯と比べて「長寿命」「低消費電力」が売りのLED蛍光灯。
蛍光管ではなくLEDライトを搭載しているおかげで、通常の蛍光灯みたいに「じきに寿命が来て新しいのに替えないといけない」という事はないみたいです。

現在は1本あたりのコストが通常の蛍光灯に比べて10倍以上するため、残念ながらあまり普及はしてないようです。

ただ、LED式の蛍光灯の場合、なんと放出する紫外線の量が通常の蛍光灯に比べて大幅に少なくなっているとの事。

お店などでは、動きの悪い商品は天井の激しい照明のせいでパッケージに色あせが起きてしまう事があるのですが、店内の蛍光灯をLED式のに替えれば紫外線の量が減って色あせが起きにくくなりそうです。
(発熱も少ないので、夏場はエアコンの消費電力も抑えられるとか。)

個人の住宅においても、室内の本とか漫画は10年20年経ってくるとどうしても背表紙の部分が室内ライトから発せられる紫外線によって少し色あせしてしまうのですが、LED蛍光灯に替えたらもうそういうのとは無縁になりそうです。
大事な漫画や本を多く持っている人ほど、この機能はありがたいかも。

LED蛍光灯は今はまだ値がはるのでおいそれと手を出せないですが、もうちょっと庶民が気軽に買えるようにどんどんコストダウンを進めていって欲しいですね。

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04/10/2009

「キミタカの当破」良かったです

キミタカの当破! 1 (1) (ライバルコミックス) キミタカの当破! 2 (2) (ライバルコミックス)


少年ライバルで連載されていた金田達也さんの「キミタカの当破」。
コミックス派なので知らなかったのですが、連載が終わっていたのですね…。
2巻読んで終わってしまっていたのを知ってびっくりしてしまいました。


全2巻で終了となってしまったのですが、前作の「あやかし堂のホウライ」ほどではないものの、わりと満足度の高い終わり方となっています。
もうちょっといろいろなエピソードが読みたかったというのも事実ですが、ラストがきちんと締められているおかげで、よくある打ち切り漫画のような「すっきりしない終わり方」にはなっていません。
読み終わった後に心地よい読後感が味わえました。

あやかし堂のホウライでもそうでしたが、短い物語の中でも読者の心をゆり動かすシーンがところどころにあるのが良いですね。
1巻はやはりあのドレスのシーンが見物でしょうか。

連載終了は残念ですが、また別の作品で読者の心を揺り動かす漫画をこれからも描いていって欲しいと思います。
頑張れ、金田達也!!

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04/03/2009

xpand rallyが面白いです。

ラリーゲーム熱が再燃して、昔買ったPCのmobil 1 rally championshipをプレイし直したり、PS2のWRC(1作目)をプレイしたり、中古で今さらWRC4を買ってプレイしてみたりとラリーゲーム三昧です。
(腕はあまり良くないんですけどね。)
WRC4は1作目のWRCとは別物のようにグラフィックも操作感も向上していますね。
さすがにPS3の画質に慣れた今では、やや物足りないですが。

PCのラリーゲームの体験版も色々ダウンロードしてプレイしてみたのですが、xpand rallyというゲームがツボにはまって、結局製品版を買ってしまいました。
steamというPC用のゲームをダウンロード販売しているサービスで購入したのですが、いくらだったと思います?
GTIレーシングというレースゲームとセットでなんとたった800円です。安すぎる…。
値段が馬鹿みたいに安いですが、xpand rallyもGTIレーシングもどっちもわりと面白いです。

GTIレーシングはxpand rallyを作った会社が製作したレースゲームで、インターフェイスとかゲームエンジンはxpand rallyのを流用したのが一目でわかります。
ゲームエンジンはどっちも同じもののようですが、挙動はかなり違いますね。
xpand rallyはターマック(舗装道路)もあるものの、グラベル(砂利道)を走るのがメインのラリーゲームです。
グラベルを走ってる時の挙動はかなり良いのですが、ターマックを走ってる時はかなりフラフラしてこっちはあまり気持ちよくありません。
挙動はリチャードバーンズラリーのようにきつきつのシミュレーターよりではなく、かといってゲームゲームしすぎた挙動でもあらず、ほどよい按配で車の重さを感じながら車体を滑らせてコーナーをクリアしていく事ができます。これがかなり気持ちいい。

GTIレーシングの方はグラベルもあるものの、ターマックを走るのがメインのレースゲームで、タイヤがきちんとグリップしてるのを感じられる挙動になってます。グラベルもxpand rallyほどではないものの、そこそこ気持ちいい挙動になっていると思います。

どっちのゲームもチャンピオンシップモードではステージを転戦しながらお金を稼ぎ、稼いだ金で新しい車を買ったり車のパーツを買って強化していく…といった感じになっていますが、xpand rallyの方は結構難易度が高いです。
ステージを1位でクリアするには自分の車をそこそこ強化して、その上で腕もきちんと上げてステージをできるだけ短時間で走らないといけません。シミュレーターモードだと車体が壊れやすくて高い修理費を請求され、稼いだお金が修理費に消えていくという事になりかねません。
しかも車体を強化すると、壊した場合の修理費もどんどん高くなっていくという…。

GTIレーシングの方は難易度はかなり低く、車を強化するとかなり勝ちやすくなります。
車を壊した際の修理費もかなり安いので、お金が貯まりやすいです。
発売されたのはxpand rallyの方が先のようで、おそらくユーザーから「難易度が高い」という声が多いなどで、次の作品であるGTIレーシングはわりと簡単に進めるように難易度を落としたのではないでしょうか。

xpand rallyの方は車が障害物にぶつかった場合、車体だけでなくなんと乗ってるドライバーもダメージを喰らうという風になってます。
しかもあたり所が悪いと、「ドライバーが一撃で即死する」という悲惨な目にもあったりします。
「車が潰れて走行できなくなる」というのはmobil 1 rally championshipなどでもありましたが、「ドライバーが死ぬ」というラリーゲームはこのソフトくらいではないでしょうか?
ドライバーが死ぬとプレイヤーにもペナルティがあって、キャリアを一つ巻き戻されるんですよね。(3~4つのステージをクリアするたびにキャリアが一つ進みます)
クリアしやすいステージを何度も何度も走ってお金を貯めて新しい車を買い、さらにお金を稼いでパーツを強化していって早い車を作ったのに、油断してコース脇の障害物に猛スピードで衝突してしまい、たった一撃でドライバーが死亡。キャリアが一つ分巻き戻されてしまい、それまで買った車とか強化したパーツは"なかった事"になった……なんて事もありました。
さすがこの時は目の前が一瞬真っ暗になってしまいましたが。
この点でもxpand rallyはちょっとシビアかも。

xpand rallyは2004年のゲームなので、さすがにcolin mcrae dirtとかと比べるとグラフィックはだいぶ見劣りはしますね。
ただ、それでもそこそこ美しいので、景色を眺めながら走行するのはわりと気持ちいです。
空を流れる雲が地面に影を落としたりといったにくい演出もあったり。

↓youtubeの動画です。




ちなみにxpand rallyは自分でコースを作れるコースエディターがついてたりします。
でもマニュアルがないみたいで、おまけに英語だしで、自分で試行錯誤して少しずつ使い方を習得していくしかないようです。
(コースエディターでテストランをしようとすると、何故かうちの環境ではフリーズしてしまうようです。)


xpand rallyは続編のxpand rally xtremeというのもsteamで販売してるようで、xpand rallyを遊びつくしたらこっちの方にも手を出してしまうかもしれません。

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04/01/2009

こういう漫画掲載(漫画投稿)サイトはどうでしょう?

pixivがプレミアム会員サービスを開始しましたね。
月525円払えば、毎月2000ポイント(1ポイント0.1円相当)をもらえ、お気に入りのイラストレーターさん達にポイント(お金)を配分して与える事ができるようになるみたいです。

昔「マンガ市場ドットコム」というサイトがオープンした頃(たしか2002年か2003年頃でしょうか)、私は「投げ銭機能を取り入れた漫画掲載サイトがあれば面白いんじゃないだろうか?」と考えた事があったのを思い出してしまいました。
(結局サイトを作るノウハウもコネも無かったのでアイデアを思いついた段階で終わりましたが…。ちなみにアイデアは当時公開しなかったので、「pixivがぱくった」とかそういうイチャモンをつけてるわけではないです。念のため。)

マンガ市場ドットコムは今ではシステムが変わりましたが、オープン当初は「人気をある程度獲得した作品はコミックス化して販売し、作者にお金が入ります!!」みたいな事で作品を集めていました。
オープン後しばらく覗いていたのですが、人気のバロメーターであるポイントがどの作品もあまり獲得できておらず、「どれもコミックス化もされず、漫画を投稿した人はまったくの無駄足に終わるんじゃないだろうか?」と思ったのですが、確か実際に結局一つの作品もコミックス化される事なく、「人気を獲得すればコミックス化する」という制度を取りやめ、現在のシステムに変更したと記憶しています。

私が当時考えた漫画掲載サイト(漫画投稿サイト)のシステムは、漫画を投稿した人にもっと早くお金が入るシステムです。

具体的なシステムは以下のような感じで…、

・サイト内に掲載されてる漫画を読めるのは会員のみ。
・会費は月210円(税込み)。
・会費から消費税を抜いた200円のうち、100円はサイト管理会社がもらって諸経費にあてる。
・残りの100円は100ポイントとし、サイト内に掲載された漫画(あるいは漫画家)に1ポイント単位で好きなように配分して与える事ができる。
・ただしこの100ポイントは毎月全ポイントをいずれかの作品(あるいは作者)に入れないといけない。
・もし100ポイントを使いきれなかった場合は、残ってるポイントは月末にランキング上位の作品に振り分けて与えられてしまう。
・「追加支援ポイント」というものを購入する事が可能で、お気に入りの漫画(あるいは漫画家)に、さらにポイントを与える事ができる。(ただし買えるポイントの上限は月に1万ポイント=1万円まで。追加支援ポイントも通常のポイントと同じく月末までに全ポイント使いきらないといけない。)
・「おかえし制度」というものがあり、ポイントを一定ポイントくれた人にはその作者が用意した「おかえし」の絵をあげる事ができる。 (これを用意するかどうかは作者側にまかせます。ちょっとした書下ろしのイラストとか漫画の設定ラフでいいので用意した方がよりポイントを獲得しやすいかと。強制ではないですが、お金をくれた人に感謝の意は示した方がいいかと。)
・素人だけでなく、プロも作品を投稿していい。(書き下ろしはもちろん、著作権的にOKなら、雑誌で発表した読みきり作品などを投稿してもよい)
・ページ数などは自由。

当時考えたシステムはだいたいこんな感じです。


今改めてシステムを見直して思いついた要素をさらに追加するとなると…

・会員にならなくても途中までは漫画を読めるようにする。(全20ページの作品なら10ページまでといった感じで、半分のページまでは読めるようにする。)
・会員にならなくても各漫画の紹介(文章と漫画内のカット数点を掲載)や、読者レビューを見る事ができる。(レビューをかけるのは会員のみ)
・会員はサイトに掲載された漫画のカットを自分のブログに転載して漫画を紹介する事ができる。
・「おかえし」の絵は複数用意しておいて、その作者に入れた累計ポイントが一定までたまるごとに一つもらえ、どれをダウンロードするかはその都度自由に選択できる。(ダウンロード数をカウントして「人気順」などで表示できると面白いかも。)作者はいつでも「おかえし」の絵を追加していける。

とかですかね?


正直サイトを運営できるほど会員が集まるかどうかはわかりません。
ただ、プロの漫画家の方の投稿もokとすれば、「雑誌で発表された埋もれた佳作」や「書下ろしの作品」をいろいろ読める事になるので、「それなら月200円払ってもいいかな。」と思う人も出てくるのではないでしょうか?
漫画家さんにしてもお金が入るし、知名度もあげる事ができるでしょうし。

プロの漫画家さんの作品も掲載されるとなると、そっちの方にポイントを入れる人が多くなり、素人の投稿作家さんには厳しいかもしれませんが、100ポイントを1ポイント単位で自由に配分して与える事ができるので、100ポイント全部をプロの漫画家さんにばかり入れるわけではなく、「この素人さん、面白い漫画を描くな。是非支援したい。」と思って一部のポイント(お金)を素人さんの作品に与えてくれる人も出てくるでしょう。
また「追加支援ポイント」制度があるので、読者の心をうまくつかんだ作品なら、一人で500ポイントとか1000ポイント(円)を与えて支援してくれる人もいるかもしれません。   


ここで公開したアイデアは自由に使っても構いませんので、「面白い」「やってみよう」と思った方は、このような漫画掲載(漫画投稿)サイトを作ってみてはどうでしょう?(サイト運営のノウハウのある大手や中堅がやってくれるのが望ましいです)
もし実際に作るなら、会費は変に月315円とか月525円とかに高く設定するのではなく、できるだけ多くの人を集める方向で月210円でお願いします。
(もし赤字になったら被害が拡大しないうちにサービスは停止してくださいね。)
PCだけでなく携帯でも漫画を読めるようにすれば、より多くの会員を集める事ができるようになるのではないでしょうか。

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