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08/02/2008

homeで『仮想ゲーセン』の夢は実現するか?

2005年夏頃に、自分はPS3・xbox360・レボリューション(今のwii)・PCのいずれかからでもアクセスできる「仮想ゲーセン」のサービスを夢見た事があります。
3D空間内に昔のアーケードゲーム(80年代・90年代のやつ)ばかりを集めたゲームセンターが何軒も作られており、お店に入って各ゲームの筐体の前に座れば1プレイ20円くらいで遊べるというサービスです。

・仮想ゲーセンサービスについて(当時のエントリ)

この一年半後くらいに仮想3D空間内でユーザーが色々なサービスを受けれる「playstation home」というサービスが発表される事になるのですが、そのplaystation home内ではゲームの筐体を置く事が可能で(パブリックスペースや、自宅など)、筐体に近づいて実際にセットされてるゲームが遊べるというのがちょっと気になっていました。
これを発展させれば「仮想ゲームセンター」ができるのでは、と。

この度、夏の終わりに始まるhomeのクローズドベータサービスの募集にあわせて、ナムコからも「どのようなサービスを提供するか」の発表があったようです。
それによると、クローズドベータではナムコがいくつかのゲームの筐体を出展するようで(パックマンとかの初期のゲーセンのゲーム)、ベータ期間中はプレイ料金は無料なものの、おそらく正式サービスではきっと1プレイ何円(あるいは何時間何円)とかいった感じでプレイ料金がかかるようになるんじゃないでしょうか。

現在発表してるのはナムコのみですが、もし他のメーカー(カプコン、コナミ、アイレム、タイトー、セガ他色々)も協力して、home内に「仮想ゲーセン」を作ってくれたら非常に嬉しいですね。
昔のアーケードゲームばかりを集めたコーナー(外観はゲーセン風)があって、店の中に入って1プレイ20円か30円くらいで遊べる・・・とかになったら、自分はその「仮想ゲーセン」に結構通ってしまいそうです。
(「何時間何円」という方式より、やっぱり「1プレイ何円」という方式にしてもらいたいですね。その方が毎回のプレイに真剣になれるし、「ゲーセンでプレイしてる」って感じが味わえるし。)

さらに、何度もプレイして気にいったゲームは、1ゲーム700円か800円くらいで"筐体"を購入できて、そのゲームの筐体を自宅スペースにおいて自由にプレイできるようになるとかもあれば嬉しいです。
(「ゲームの筐体を買って自宅に置ける」ってのは、home内の一サービスとしてすでにアナウンスされてるし。)

インストカードやポスター他も購入して、自宅に飾れるとかもあればより楽しめそうです。
(人気があるレトロゲームは、キャラを『3Dフィギュア』化して売って、購入すればhome内の自宅スペースに飾れるとかも。)

昔のアーケードゲームはxbox liveやPSストア、wiiwareで単品でDL販売し、それを購入すればダッシュボードやXMB、wiiのメニューから直接起動して遊ぶ・・・という事もできない事はないでしょうが、それでは味気ないように思います。
"3D空間内にある『ゲーセン』に通って筐体の前に座って遊ぶ"という方が「ゲーセンに来てゲームを遊んでる」という雰囲気が出るし、その「仮想ゲーセン」に来てる人達と当時のゲームについてその場で話をして懐かしめるというメリットがあると思います。
(すぐ遊びたい人のためにも、筐体の前にすぐにジャンプできる機能もあればいいと思いますが。)

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