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10/25/2007

もっけ3話「オクリモノ」

アニメ・もっけ 第三話「オクリモノ」

おじいちゃんの魅力がたっぷりとつまった原作1巻の「オクリモノ」のエピソードを、うまい感じにアニメ化していますね。
絵やカットなど文句なく、なかなか満足度が高かったです。

このクオリティで原作の色々なエピソードをアニメ化してもらえたら原作ファンとしては嬉しい限りです。

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10/23/2007

誰が一番次世代DVDの普及を阻んでいるか

昨日「HD DVD Trade Convention 2007」というのが開催されたようです。

記事:
http://www.phileweb.com/news/d-av/200710/22/19668.html

あいかわらず東芝の社長藤井さんはワンダーな発言を繰り返してますね…。
なんかどんどんひどくなっていってるような…。

藤井「PS3の購入者は映画ソフトを買わない。(中略)ゲームユーザーと映画ユーザーは本質的に異なる」
藤井「PS3を購入したユーザーは、『いつでも購入できる』という安心からか、BDプレーヤーもHD DVDプレーヤーも買わないということ。これが次世代DVD普及を阻んでいる大きな理由の一つだ。」

いきなり矛盾した発言もしてるし。
「PS3の購入者はゲームユーザーであって映画ユーザーでない」なら、そういう人はPS3を持ってなくてもBDプレーヤーやHD DVDプレーヤーを早期に購入したりしないと思いますが…。
(普及期に入ってめちゃくちゃ安くなったならともかく)
仮にプレーヤーを購入したとして、「PS3(BDプレーヤー)を持っててもBDソフトは買わない(藤井談……自分はそうは思いませんけど)」というユーザーが、専用のプレーヤーを買ったらBDソフト(あるいはHD DVDソフト)を買うようになるのですか?
もう言ってる事めちゃくちゃですね…。

「これが次世代DVD普及を阻んでいる大きな理由の一つだ。」って…。


次世代DVD普及を阻んでる最大の理由は、いまだにHD DVD規格をずるずると延命させて規格争いを続けている藤井さん、あなたなんですよ。
いい加減自覚しましょうよ…。

しっかりと調べればプレーヤー台数でもソフト売り上げにおいてもBDの方がもうHD DVDを大きく引き離しているとはいえ、そういうのを知らない一般のユーザーからすれば「まだ二つの規格が争っているんだ…」と映り、結局そういう状態では安心して次世代DVDに移行できないのです。
(テレビの方はもうハイビジョンテレビがどんどん普及してきてるというのに。)

BDに大勢が決まった段階で素直にHD DVDをフェードアウトさせておけば、今頃ユーザーもメーカーも安心して次世代DVDに移行できたであろうに…。


東芝のHDD&DVDレコーダーを愛用してきた身としては、さっさとHD DVDは切り捨ててBDドライブを搭載したRD(VARDIA)新型を出してもらいたいものです。
HD DVDドライブなんか搭載したモデルを誰が欲しがるのやら…。
このままずるずるとHD DVDにしがみつき、BDドライブを搭載したRDの投入が遅れてしまうと、大半のRDユーザーが東芝に愛想を尽かして松下機などに乗り換えてしまってるなんて事になりかねないです。

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10/22/2007

ジャンプの『スケットダンス』

週間少年ジャンプで『スケットダンス』という漫画が後ろの方に掲載されてますが(=つまり人気がない)、なんだか最近この漫画が無性にツボにはまってしまっているのです。

なんとか打ち切りは回避して、P2みたいにじょじょに人気を獲得していってくれたら嬉しいのですが…。

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10/15/2007

電撃プレイステーション(DPS)祝400号達成

最近はおまけの4コマがわりとお気に入りの電撃プレイステーション。
(『家族ゲーム』、『ユッカ』、『サラリーウーマン7年目』が特にお気に入り)

遂に400号を達成したようです。

電撃プレイステーションはVol.20あたり(ちょうどPS用にFFVIIが発表されておおわらわとなっていた時期)から購入し、最初のうちは買わなかった時もぽつぽつあったものの、97年後半からは本誌についてはずっと購入し続けてきました。
(当時はPS系は電撃PSとファミ通PS、サターン系はサターンFAN、64系はファミマガ64や64ドリームを購入。結局このうち今も買い続けてるのは電撃PSだけ。)

電撃プレイステーションの場合、本誌と増刊(CDやDVDが付いてるやつ)あわせて通し番号が打ってあるので、本誌しか買ってないとNo.に穴があきまくりなのが結構気持ち悪かったりしますが。
(400号が増刊でなくて良かった…。)

PS系ソフトの情報を顧みるのに役立つ事もあって、今まで購入してきた電撃プレイステーションについては全部本棚に陳列してありますが、おかげで結構な場所を取るようになってしまいました…。

ゲームアーカイブスで配信されているPSソフトを購入する時などは、当時の記事を読み返したりして結構重宝してたりします。

以前もブログで書きましたが、昔のゲーム雑誌ってPDF形式で配信したら面白いと思いますね。
当時のファミマガ、当時のファミ通、当時の丸勝ファミコン、当時の電撃SFCその他の雑誌などを電子書籍化し、1年毎にまとめたやつをPDF形式で各出版社が3000円~4000円くらいで販売するとか。
(例えば1990年に発行したファミマガの内容を収録した『ファミマガ(1990年)』というPDFを販売といった感じ。)
電子データなら、全然場所を取らないからありがたいです。

まぁ記事内のゲーム写真や雑誌内の広告について、著作権を持ってるメーカーと調整する必要があって実現は難しいと思いますが。
(つぶれているメーカーもありますしねぇ。)

電撃PSではレビュアーのウォルフ中村さんには大変お世話になっています。
自分と嗜好・ゲームの評価の仕方があっているので、彼のコメント・点数はおおいに参考になっています。(自分は3D酔いしないけど。)
今後も頑張ってレビューを続けてもらいたいものですね。

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10/11/2007

アニメ版もっけ

こっちの地方でもアニメ版もっけの放送が始まりました。

瑞生の声がイメージにあってないですねぇ。
なんか声がかわいすぎる。
もうちょっと濁ったボーイッシュな声質の方がイメージにあっていたような。
(生天目仁美さんのような声質)
でも1話目のラストまで見たら、若干この声にも慣れてきた感じです。

姉の静流の声はまぁまぁイメージ通り、おじいさん・おばあさんの声はイメージと違ったけどこれはこれであり。

作画については危惧してたほどひどくはなかった感じ。
自分的にはこれなら全然okです。


で、内容なんですが、自分のような原作ファンもびっくりの改変具合です。
(特に妖怪の表現がおどろおどろしくしすぎ。ミコシが…。)
そのせいでアニメ版と漫画版では作品の持つ雰囲気が全然違いますね。
原作の漫画版のミコシの話は結構好きなエピソードだったのに、これはちょっと…。

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10/10/2007

ポリゴンの料理

現在プレイ中の「The Elder ScrollsIV:オブリビオン」というRPGでは、机の上などにポリゴンの料理などが並べられていて、見てると腹が減ってきます。
(家ごとに並べられてる料理が違っているのがすごい。)

ポリゴンの料理をおいしそうと思ったのは、PSのボクサーズロード以来でしょうか。

料理はてっきり並べてあるだけかと思ったら、食事時に住人がテーブルの前に座って食べる素振りを見せたり…。
すごい手が込んでますねぇ。

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10/05/2007

郵便局民営化でどんどん悪化していくサービスと価格

郵便局が民営化したと思ったら、いきなりペリカン便(日本通運)と合同で来年新会社を設立との話が…。
以後の宅配事業はその新会社が担当するようです。

サービスや料金については現状のままならいいけど、新会社になったどさくさに『送料値上げ』『サービス悪化』が起きそうで心配ですね。

今まで郵便局の宅配では離島でも特別な料金がかかったりしませんでしたが、新会社だと離島については別途料金がかかったり、配達を断らないといけない事になりそう…。

民営化の前段階で重量制からサイズ制に変えて送料を大幅に値上げし、民営化したら手数料をまた大幅値上げ。
さらに新会社に移行する際にまた送料値上げとサービス悪化が起きたりと……なんか郵便局を民営化したせいでサービスも料金もどんどんひどくなっていくばかり…。

民営化によるメリットがきちんと発揮できればいいのだけど、今のところデメリットだけが先行しており、「なんで民営化なんかしたんかなぁ…」と思ってる人も多いのではないでしょうか。

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10/01/2007

今週のこち亀とコミックスタジオ

今週のこち亀は、『パソコンで漫画を製作する』というエピソードでした。

おそらく新しいバージョンが出たばかりの漫画製作ソフト『コミックスタジオ』をモデルにしているのでしょう。


<コミックスタジオpro4.0>


漫画の中では「ネットを介して地方のアシスタントに作画を手伝ってもらう」という話がありましたが、これは漫画の中の架空の話ではなく、現時点ですでにコミスタに搭載されている機能だったりします。
わざわざ漫画家の先生のところへ行って手伝わなくても、自宅で待機してネット経由でデータと指示をもらって、描き込んでからデータを先生のところへ戻すという事ができたりするんですよね。
仕事場の近くに住む必要もないので、地方に住んでてもアシスタントができるという。
なんともすごい時代になったものです。

ジャンプ巻末の作者コメントを見ると、デジタルでの漫画製作については今回のエピソードのネタとして使っただけでなく、今後のこち亀の製作に関してもデジタルでの漫画製作への移行を検討しているようです。

トーン貼りはともかく、ペン入れやその他についてアナログとデジタルでの違いがあって苦慮する事もあったりしますが、『デジタル作画だとトーン代がかからない事(ただし電気代やソフト代はかかる)』、『一部の作業はアナログに比べて高速化できる事』、『ネット経由で作画を手伝ってもらえたりする事』などデジタル作画ならではの様々な利点があるため、デジタルでの製作へと移行する漫画家も結構増えていきそうだと思います。

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