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03/18/2006

映画雑感:2300年 未来への旅

2300年 未来への旅
<2300年 未来への旅>
戦争・人口過剰・汚染などから生き残った未来の人類は巨大なドームで被われた"シティ"の中で生活するようになります。
ドーム内で生きる人々には30歳になった時に"火の儀式"に参加する義務があり、そこで儀式を受けた人々は新生(生まれ変わり)して新たな命を手に入れるものと教育されています。
主人公のローガン5は、儀式を受けるのを拒否して逃亡した人を粛清(抹殺)する”サンドマン”という役職についています。
彼はある逃亡者の粛清を行った際に手に入れたあるアイテムとそれによってひきだした情報によって、やがて火の儀式に疑問を持ち出すのですが・・・。

機械によって管理されたシティ内はクリーンなイメージを持っていますが、その一方で逃亡者が逃げこんだ”寺院”と呼ばれる区域は朽ち果てたりしており、その対比が面白かったです。
わりと古い映画なので、昔の未来映画特有の独特の未来観が味わえるのは良いですね。
途中で登場した狂ったロボット(デザインがかなり変なデザインでイカス。ロボのわりに表情豊か。)や、人工物が自然によってとりこまれたドームの外の世界など、結構印象的なシーンが色々ありました。

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