東方機神傳承譚ボロブドゥール
「MOONLIGHT MILE」の太田垣康男さんの「東方機神傳承譚ボロブドゥール」を購入。
1巻だけで終わっているものの、起承転結がしっかりとしており、ラストまで熱中して読めました。
しかし、なんとも世界観が『濃い』です。
「ボロブドゥール」というタイトルからもわかるとおり、アジア的なデザインのSF(?)ロボアクションものです。
僧侶によって統治された世界。
「機神」と呼ばれるロボットも、人の血肉をとかして流しこむ事で完成させたりしてます。
(デザインベースはもちろん東洋の神仏とか。)
MOONLIGHT MILEでもアクションシーンはあったりするのですが、こっちの方はロボットアクションものという事で、より迫力のある戦闘シーンが楽しめます。
この作者はアクションシーンがうまいですね。
前述のようにデザインがアジア的SF風という事もあり、読んでてなんとも奇妙な魅力があります。
(搭乗者もロボの胸のあたりにむき出しで搭乗してるし。)
MOONLIGHT MILEで太田垣康男さんにはまった人は、この漫画も一度は読んでみる事をおすすめします。
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