プロジェクターが到着したので早速使用してみました。
ざっと使用した感想ですが・・・・。(追記あり)
<良かった点>
・90インチの大画面だとアニメや特撮では迫力が違います。
仮面ライダーファイズのオープニングを見ると、巧が歩いているシーンではサイズが実寸とほぼ同じ。まるで本人がそこにいるよう。
オープニング出だしのオートバジンもえらい迫力ありました。
とりあえずエウレカセブンやブラッドプラス・その他のアニメや、仮面ライダークウガはプロジェクターで観るのがデフォルトになりそうです。
大画面で見るエウレカセブンの新オープニングはたまらないです。
・大画面でやるゲームは格別です。
レースゲームではドライバーズビューやボンネットビューにすると、自分がまるで車に乗ってるみたいでした。(3D酔いする人には逆にきついかも)
タイトーメモリーズのガンフロンティアもこれでやるとかなり迫力あります。
(縦画面シューは若干左右があくけど)
3月に出るカプコンクラシックコレクションがかなり楽しみになりました。
収録されているアーケード版のストIIを是非これでプレイしてみたいです。
フロムソフトウェアのキングスフィールド4とシャドウタワーアビスをプレイしましたが、やばいくらい相性がいいです。
部屋をまっくらにし、90インチの大画面でプレイすると、冗談抜きで部屋の中が突然ダンジョンになったかのように錯覚してしまいます。
鉄拳も、なんかゲーセンの筐体が自室にあるようですね。
平八の顔がデカイデカイ。
・映画はやっぱり大画面だとすごい。
使い古された感想で恐縮ですが、10万円(中古プロジェクター8万+スクリーン2万)の投資で『自宅に映画館が出来たよう』な感じです。
大好きなニューシネマパラダイスをちょっと見てみましたが、いやぁ、もう何と言ってよいやら・・・。
DVDによっては画質がいまいちなものもありますが、画質が綺麗なやつを大画面で映すと圧巻です。
モンスターズインクは画質が非常によく、毛のふさふさ感が伝わってきます。
・紀行ものは大画面で見るとまるで自分がそこにいるよう。
自分は90インチのワイド画面を2メートル程度の距離で見てますが、これだとほとんど眼前一杯が画面となり、そこに別の国の画面が映しだされると、自分がまるで旅行してるみたいに錯覚しそうになります。
とりあえず昔録画した『世界遺産』のDVDを片っ端からチェックする事に。
その他としては・・・
・部屋の蛍光灯をつけた状態では色がかなり薄くなるものの、何が映っているかは結構判別できるのが意外でした。(ただ、使用時はやっぱり部屋を暗くしますが。)
・うちの部屋は蛍光灯を消してもそこそこ明るいのですが、その状態で使用しても黒浮きが思ったほど気になりません。
・昼に中途半端にカーテンを閉めて使用すると、さすがに黒い部分が明るめとなってしまいますが、中途半端な遮光でも意外と使用可能なものだと思いました。
<悪かった点>
・地上波ソースやゲーム機の解像度だと、やっぱり大画面で映すと若干眠たい絵に感じます。
VHSソースだと正直さらにきつい。これでVHSビデオを見るのは・・・。
DVDは画質の綺麗なものは良いのですが、画質の悪いやつは大画面で映すといまいちですね。
ハイビジョン録画可能のHDD&DVDレコーダーが欲しくなりました。
・思っていたよりも本体がデカイです。結構場所とりますね。
購入する前は「せっかく10万円も出すんだからせめて一日最低でも1時間は使用する事にしよう」と考えていたものの、実際は毎日の使用時間が2時間を越える事が多く、逆に使用時間制限をかけようかと思うほどです。
(プロジェクターは使用すればするほどランプの寿命や本体の寿命が縮むので。)
大画面で見る映像というのは、予想していたよりも従来のテレビで見るよりも質が異なっているように感じます。
映像により熱中するというか。
プロジェクターを買おうかどうか検討中の人は、勇気を出して購入してみる事をおすすめします。