昔プレイしたゲームをふと思い出してみるコーナー。
<悪魔城ドラキュラ (ファミコン ディスクシステム)>
当時としてはホラーアクションゲームというのは結構新鮮でした。
今見ると全然怖くないのだけど、当時子供だった自分は結構3面(?)のボスのフランケンシュタインや、白い鳥が落としていく『せむし男』に恐怖を感じてしまったのを覚えています。
あと1面の背景で壁から垂れさがってる毒々しい赤色のカーテン(?)も生理的に何か嫌だったし。(あれ、最初はカテーンじゃなくて、なんか肉でもぶらさがっているのかと思った。肉にしては異様に大きいけど。)
そういえばラスボスよりも死神の方が倒すのやっかいだったなぁ。
<悪魔城ドラキュラII (ファミコン ディスクシステム)>
ドラキュラシリーズ2作目。
前作は純粋なアクションだったけど、今作はRPGみたいに敵を倒して主人公がどんどんパワーアップしていくタイプのゲームに変更。(当時RPGがもてはやされていたし。)
基本は横スクロールタイプで、街とかもあったと思う。
このソフトは借りて最後までプレイ。
顔だけのボスが血の涙を落として攻撃してくるシーンが今でも印象に残ってます。
(というか、それ以外は忘れた・・・。)
世間での評判はあまり良くなかったようだけど、自分はそこそこ面白かったと思います。
<悪魔城伝説 (ファミコン カセット)>
ドラキュラシリーズ3作目。
誕生日プレゼントかクリスマスプレゼントで買ってもらう。今も所持。
前作のIIは不評だったのか、ゲームシステムは普通の横スクロールアクションゲームに戻されました。
本作ではステージが途中で分岐しており、選んだルートで展開や仲間になるキャラが違っており、そのため何回も楽しめるようになってました。
仲間になるキャラは3人いて、自分は壁にはりつく事ができる盗賊が結構お気に入りでした。(セレクトボタンで仲間と入れ替わる事が可能)
何段階に変化するラスボスが結構印象的でしたね。
(最終形態のパズスのレーザー攻撃とかが特に)
カセット内にVRCなんたらという機能を拡張するチップを搭載していたおかげで、ファミコンにしては結構綺麗な音楽が楽しめたのも良かったです。
そういや背景に歯車がいっぱいあるステージでは、「よくファミコンの性能で画面いっぱいに歯車を出せるもんだな。」と感心したのを覚えています。(どの歯車もにぎやかに動くのが、なんかファミコンのスプライト数の限界を超えてるような気がして。)
ファミコンには回転機能が無いのに、デカイ歯車が回転もしていたし。
今にして思えば、この回転機能とかもVRCなんたらというチップのおかげで再現できるようになっていたのかな?
この「悪魔城伝説」は、後述のPCエンジン用「悪魔城ドラキュラX」とともに、ドラキュラシリーズでは特にお気に入りの作品です。
<悪魔城スペシャル ぼくドラキュラくん (ファミコン カセット)>
ファミコン後期に出たソフト。
今までのシリアス路線と違って、SD風のグラフィック(主人公は二頭身か三頭身)になってしまいました。
主人公もドラキュラの息子のアルカード(だったかな?)だったりするし。
ゲームはそこそこ面白かったです。
逆さの術で天井にはりつく事が出来たのが印象に残っています。
球体の中にイカみたいなのが入っているボスが結構お気に入りでしたね。
このソフトはクリアできたのかどうか、ちょっと覚えていないです。
<悪魔城ドラキュラ (アーケード)>
近場の遊園地においてあったのをプレイ。
1面か2面のメデューサがやっかいだったのを覚えています。
このゲームはあまりプレイしなかったので、「そういえばゲーセンでもドラキュラがあったよなぁ。」程度の感想しかないですが。
<悪魔城ドラキュラX (PCエンジン スーパーCD-ROM)>
ドラキュラシリーズで特に好きな作品。今も所有。
このソフトは純粋に面白かったです。
(たしか、今ではプレミアがついていると思います。自分も金を積まれても売らないでしょう。)
ちなみにPSでも「悪魔城ドラキュラX」という同名のゲームが出てますが、まったくの別物です。
PCエンジンはファミコンと違ってデカキャラをバンバン出せるので、冒頭からデカキャラのオンパレードだったのが特に良かったです。
CD-ROMで容量に余裕があって、グラフィックも美麗だったし。
冒頭の雨が降りしきるシーンで馬車を走らす主人公が印象的でしたね。
ボスも結構色々なタイプがいて、楽しめました。
PCエンジンのCD-ROMゲーという事で、アニメチックなデモ(?)が途中で少し挿入されたりするのですが、硬派なドラキュラシリーズでそこだけちょっと軟派に感じてしまいました。
(ドラキュラの声を冒険野郎マクガイバーの石丸博也さんがやっていたような・・・。記憶違いかもしれないけど。)
途中からマリアという女の子が仲間になって、操作もできるようになるのですが、このキャラクターの外見が、ぱっと見は9歳くらいのアニメアニメした金髪の小柄な女の子なのに、なんか胸が年齢にふさわしくないくらい大きくふくらんでいるのに当時はすごい違和感を感じたり・・・。
そういえばマリアは隠しコマンドでスタンドみたいなのを前方に飛ばして攻撃もできたのですが(コマンドは↑↓→攻撃ボタンだったかな・・・?間違ってるかも)、これが異様に攻撃力があったのを覚えています。
後でスーパーファミコンで続編(?)の「ドラキュラXX」というソフトも出たようですが、当時はもうスーパーファミコンのソフトには興味が無くなっていたので、そっちの方はプレイしてません。
<ドラキュラ伝説 (ゲームボーイ)>
ドラキュラシリーズのゲームボーイ版第1弾。
白黒の画面でも結構頑張ってドラキュラの楽しさを再現していたと思います。
転がる目玉が結構記憶に残ってますかね。
続編の「ドラキュラ伝説II」もプレイしたかも・・・。
<悪魔城ドラキュラ (X68000版)>
パソコンのX68000用に作られたドラキュラ。
当時は結構X68000のソフトを頑張って出してくれていたコナミ。
このX68000版ドラキュラも移植ではなくオリジナルという力の入れよう。
X68000は当時にしては使える色数が異様に多い(コンシューマーハードでは同時発色数が約3万色中256色とかしか出せなかった時に、X68000は6万色近く同時に出せた)ため、美麗なグラフィックが楽しめました。
ドット絵師も存分に腕をふるえた事でしょう。
ゲームとして面白さはまぁまぁでした。
ムチで叩くと縦に伸びていく粘菌っぽい敵や、ボスのうちの骨のドラゴンが結構印象的でしたね。
たしかこのゲームはPSかPS2に「悪魔城年代記」として移植されたはず。
<悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン)>
スーパーファミコン版悪魔城ドラキュラ第1弾。
ムチを使ったアクションが増えて、ムチを振り回したり、ムチを使ってロープアクションが出来たりしました。
スーパーファミコンは拡大縮小・回転機能が使えるハードという事で、このゲームでも随所に拡大縮小(ボスを攻撃すると、じょじょに大きさが変わっていったり)や回転機能(ステージがぐるんと回転する)が盛り込まれていたのを覚えています。
<悪魔城ドラキュラX (プレイステーション)>
ドラキュラシリーズはこのPS版以降はプレイしてないかな?
(理由は特にないんだけど。)
PS版ドラキュラXは、メトロイド風に主人公がじょじょに特殊能力が増えていったり、行けるところが増えていったりというタイプのゲームになってしまいました。
主人公の武器がムチでなくなったり、どうも全体的にちまちまとした感じで、「なんか変わってしまったなぁ。」と残念に思ったのを覚えています。
でも結構このゲームのファンは多いようですが。
ドラキュラシリーズはこれ以外にも結構出てるけど、自分がプレイしたのは上記の作品くらいですかね。