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07/19/2005

完全版商法で自分の首をしめるメーカーたち

すでに発売したゲームソフトを、内容はそのままに後で廉価版で安く発売するのは、まぁいいと思います。

ソフトを発売日に6000円~7000円で買ったユーザーからすれば、廉価版を後で出されても、「早くプレイできた」という事である程度は我慢できると思うし、価格差に我慢できないなら廉価版が発売されるまで待てばいいし。

しかし、後で追加要素を入れて「リミックス」だとか「スペシャルエディション」「完全版」などとタイトルにつけてソフトを再発売されるのは正直辛いですね。

追加要素のないオリジナル版を6000円~7000円も出して買ったものからすれば「じゃあ、オレが高い金を出して買ったのは不完全版だったのか?ユーザーを馬鹿にしてるな。」と思わざるをえません。

「完全版」については、熱烈なファンの中にはおまけ要素のためだけに改めて数千円も出すという『いい鴨』がいるのも事実です。
が、その一方で「後で完全版が出るんじゃないのか?」って事で、そのメーカーのソフトを今後発売日に買おうとはしなくなる(あるいは中古で安く買うようになる)ユーザーも結構多いと思うんですがね。

「完全版商法」は長期的に見ると、メーカー自身が自分の首をしめてるだけのように思いますが・・・。

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