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06/27/2005

切法師

切法師、ここまでの感想。

新連載では一番期待していた作者の作品だったけど、正直ここまでの段階では残念ながらこれといった魅力はないように思います。キャラにもストーリーにも。

ストーリー展開がゆっくりしてるように感じられるので、もうちょっとペースを上げた方がいいと思いますね。

あと、気になったのは、この作者さんのクセなのか、左右のページにまたがるコマ割を多用しすぎていて、正直かなり読みにくい感じがします。
(今週は特に多用しすぎてる感じが・・・)

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06/24/2005

借金

「景気がようやく回復してきた」なんて脳天気な事言ってるお偉いさんがいるけど、その裏でこの10年でアホみたいに国の借金を増やしていきましたね・・・。
これじゃ見た目で景気が回復しても全然意味ないし。

今年度だけで国の借金が78兆円(!!)も増加したけど、借金が増えるにつれ国債の利払いも重んでいくわけで、この調子じゃ来年度、さ来年度は一体どうなる事やら。

国民が真面目に働いて景気を良くしようとしても、本当に無能な政治家ばっかりで国をどんどん悪い方向に持っていくばかり。

国会中継で小学生のようなののしりあい(本当に見ててこれは呆れる・・・。そういうレベルの低い政治家はすぐ死んでくれと言いたい。)に励む暇があったら、支出を削る事にもっと躍起になってくれよ。

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冒険野郎マクガイバー7月からスタート

スカイパーフェクTVのスーパーチャンネルで『冒険野郎マクガイバー』が7月からまた放送開始される模様。

現在『スターゲイト』で活躍中のリチャード・ディーン・アンダーソン(オニール大佐)の若かりし頃の姿が楽しめます。

作品自体かなり面白くておすすめです。
(自分は海外ドラマではこの冒険野郎マクガイバーとフルハウスが特にお気に入りだったりします。)

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06/23/2005

いでじゅう終了

週刊少年サンデーで連載していた「いでじゅう」ですが、今週で終わってしまいました。

毎回楽しみにしていただけに連載終了は残念です。
(なんか打ち切りっぽい感じがしないでもないですが。)

正直あと1,2年は連載が続いて欲しかったですね。

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06/22/2005

アニメ ハチミツとクローバー感想2

ハチミツとクローバーのアニメのオープニング見てると、エビ料理が食えなくなりそうです・・・。

それはともかく・・・。

2話目まで見た時は時々『はぐ』の声にちょっと違和感を感じてましたが、9話目まで見た現在ではまったく違和感を感じなくなりました。

どのキャラの声も非常にマッチしてると思うし、作画も毎回レベルが高く言う事なしです。

J.C.STAFFの作品としては「あずまんが大王」「ガンパレードマーチ」と見てきましたが、いずれの作品でも「アニメ化されて良かったなぁ。」といった感じの素晴らしいデキでした。

このハチミツとクローバーも「アニメ化されて実に良かった。」と思えるデキになってると思います。

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06/18/2005

パストレーシング速度比較(shade6・shade7)

どうやらshade8のパストレーシングの速度はshade7とさほど変わっていないとの事。

shade6のパストレーサーが高速・高品質だっただけに、shade7以降で劇遅になったパストレーシングの速度があまり改善されてないというのは残念です。

実際にどれくらい違うか、簡単なシーンで見てみましょうか。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)
*6と7以降ではレンダリングアルゴリズムが違うため、明るさなどが異なります。

<shade6のパストレーサーでレンダリング>

6r5215
↑5000秒程度でノイズの少ない滑らかな画像が生成できます。


<shade7のパストレーシングでレンダリング>
r7r8000
↑8000秒かけてみましたが、ノイズがかなり目立ったザラザラした画像です。
(レイトレーシングの画質90)
ちなみにレイトレーシングの画質を98にしてレンダリングもしてみましたが、時間がかかるわりにはノイズはあまり消えなかったです。

r74x4_image150002
↑ノイズを緩和するために縦2倍・横2倍の大きさでレンダリングした後元のサイズにリサイズしたもの。
(レイトレーシングの画質80、サイズ1200x800でレンダリングした後600x400にリサイズ。)
時間は15000秒かかりましたが、これでもまだノイズが目につきます。
(JPEG圧縮してあるのでわかりにくいでしょうが。)

実際にshade6の画像並にノイズを目立たなくしようとすると、縦3倍以上・横3倍以上でレンダリングした後リサイズすればいいのでしょうが、それだとレンダリング時間が30000秒以上かかりますね。

shade6では5000秒程度ですんだのが、7で同じ程度の画質を再現しようとすると、6倍以上時間がかかる事になります。

今回のシーンはオブジェクトの形状が単純だったりライトの数も少なく、また計算が比較的速く終わる屋外のシーンだった事もあり時間がかかってない方です。

これがもっと複雑なシーンや室内のシーンになるとさらに時間がかかるので、shade6のパストレーサーでも5時間~10時間以上かかる場合がありますが、それをshade7やshade8のパストレーシングでレンダリングしようとすると30時間~60時間もかかってしまいます。
(実際はこんな単純計算にはいかないでしょうが。)

ちなみに、shade6のパストレーサーはシングルスレッドしか使用していないので、HT(ハイパースレッド)やデュアルコアの場合はレンダリングしている最中でも他の作業が可能です。
(レンダリング中も別のファイルを開いてモデリングとかも可能)

今回の実験ではshade7の方のレンダリングでは2スレッドでレンダリングしていますが、2スレッドでのレンダリングだと他の作業は基本的にできません。
(他の作業をしたくなったら、一旦レンダリングを止めて、後で再開する必要があります。あるいは他の作業を行う時のみシングルスレッドでレンダリングを再開するとか。)

しかし、2スレッドでレンダリングしてるshade7のレンダラーの方が、シングルスレッドでレンダリングしてるshade6のレンダラーより6倍近く遅いってのは・・・。

これがシングルスレッド同士の比較だともっと差が開くって事に・・・。



shade7のパストレーシングにも

●レンダリングの停止と再開ができる。
●プロシージャルテクスチャーが利用できる。
●レンダリングブーリアンに対応。
●反射や透過のぼけが再現できる。(ただしレンダリング時間はさらに増大)

など、shade6のパストレーサーには無い良いところもあるんですがね。
shade6並といかなくても、これで速度があと3、4倍程度速ければ・・・。

開発者の方には頑張ってパストレーシングの速度を改善して欲しいものですね。

擬似的でもいいので、ノイズを緩和するなんらかのフィルターとかを搭載した方がいいんじゃないでしょうか?
(他のGI系レンダラーでそういうフィルターを搭載しているというのをGWかCG WORLDで見た事がありますが。)

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06/16/2005

元気のロゴマークの由来

ゲームソフトメーカー『元気』のロゴマークはなんだか子供のらくがきのように見えますが、あれは実際に子供のらくがきだったりします。

元気のロゴマークについては当時そこそこの賞金をかけて一般の方からデザインを募集しました。
(たしか10万か、それ以上したと思います。)

ところが最終的にはその応募されたものは無視して、あろう事か元気の社長の幼い息子がたまたま書いた父親の似顔絵が採用されるという結末に・・・。
おまけにかけていた賞金はそっくり息子に与えたという、あまりに親バカぶり。

自分は応募してなかったのですが、真面目に考えて応募した人にとってはなんだかなぁな出来事だった事でしょう。

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06/13/2005

エンジェルハート1000万部突破

エンジェルハートのコミックが15巻で累計1000万部を突破した模様。

それを受けて今週のバンチにはちょっとだけ特別ページが設けられたようだけど、そこには「1000万人が胸打たれた物語の舞台を解析!!」ってあおり文が・・・。

15巻で累計1000万部だと、1巻あたり66万部ちょいで、1000万人とはほど遠いはずなんですが・・・。

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06/12/2005

ふたつのスピカ アニメ版と漫画版

来週でNHKのアニメ「ふたつのスピカ」は最終回ですね。

この「ふたつのスピカ」の場合、正直アニメ版は原作である漫画版「ふたつのスピカ」の良さがだいぶスポイルされてるように思います。

原作であったエピソードがだいぶ省略されてしまってるし、演出もなんだかいまいちだったし。
特に、『らいおんさん』が『らいおんさん』たる所以である子供時代のエピソードが、アニメ版ではセピア調でさらっと流されてしまい、あの演出では原作の漫画を読んでいた人でないといまいちよくわからなかったのではないでしょうか?
あと自分が特に好きだった『らいおんさん』と彼の父親のエピソードがアニメ版ではまったくなかったのも残念というか。

アニメ版しか観てない人の場合、「ふたつのスピカってなんかいまいちだなぁ。」と思った方もおられるかもしれません。

機会があったらでいいんで、アニメ版をいまいちと思った人も、一度は原作の漫画版を読んで見る事をおすすめしたいと思います。

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06/09/2005

うわ、価格が・・・・

映像ソフトの「FF7AC」の限定版の価格と内容が発表されましたが・・・。

↓限定版同梱物

.クラウド&バイク フィギュア
.
特典DVD
<収録内容>
 OVA「LAST ORDER FINAL FANTASY VII」
 メイキング映像
 「FF VII ADVENT CHILDREN」ヴェネチア映画祭版&トレーラー

アテレコ台本
.キャップ
.Tシャツ
キーホルダー(シリアル番号付)
.PSソフト「FINAL FANTASY VII INTERNATIONAL」(限定版特別仕様)

この内容で価格が29500円もするって、ちょっとぼりすぎでは・・・。
誰か買う人いるんだろうか・・・。

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タカヤはコミックスタジオで書いてるらしい

今更になって知ったけど、ジャンプのタカヤは漫画作成用ソフトの『コミックスタジオ』を使って描いているらしいです。

コミックスタジオは自分もたまに落書きを描くのに利用してますが、確かにこのソフトを使えば作画効率がよくなり、特に背景とかはかなりスピードアップが図れると思います。


コミックスタジオに搭載のネット機能を使えば、わざわざ漫画家の先生の仕事場にいかなくても、アシスタントは自宅で指示が書き込まれたネームレイヤーのデータをネット経由で受け取り、背景を描いたらネットで先生のところへ送信するという事もできるのですが、今週のジャンプに載っていたアシスタント募集の項目では、一応仕事場に通わないといけないようになってるようですね。

コミスタかどうかは知らないけど、アフタヌーンで不定期連載してる「アキバ署」ってのもタカヤと同じくデジタルで作画してるようです。
カラーのイラストの場合は現在はほとんどの人がPCで作画するようになりましたが、漫画もじょじょにPCで作成する人が増えていくのでしょうかね?

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06/06/2005

切法師2回目

個人的に期待してた切法師、今週で2話目となりましたが、どうもつかみが弱いですね。

よくも悪くも普通のよくあるような少年漫画となってしまってると思います。

自分のように毎週読み続けようと思ってる読者ならともかく、普通のジャンプ読者からすれば、最初で読者の心をつかみ損ねると、途端に飛ばし読み対象となってしまわないか心配です。

とりあえず読者をひきつけるキャラなりストーリー展開なりを期待したいところです。

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06/01/2005

その後のファーザー

漫画『神聖モテモテ王国(ながいけん)』より、セルシェーディングファーザーの続き。

fat008

めちゃくちゃ雑なモデリング・・・。
背中はどうせ見せないので、ろくに作ってません。

fat010
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ひざから下はめんどくさいので作ってないです。
いちおう一区切りつきましたが、動かす事を全然考慮してなかったので、ボーンが入れずらいです。
今は腕とかしか動きません。

↓グローバルイルミネーションでレンダリングするとこうなります。
fat014

<追加>


巻頭大連載先生

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腕の長さがおかしかったので修正しました。

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アニメ版神聖モテモテ王国

自分の中でセルシェーディング(*)が今頃ブームになりつつあるので挑戦してみる。
(*・・・3DCGをアニメ調にレンダリングするレンダリング技法)

以下はshade7でモデリング、レンダラーはshade6のパストレーサーを使用。


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3DCGは色々な角度で見れるという利点があるけど、漫画やアニメ等の2Dを立体化したものの場合、上手くモデリングしないと角度によっては変になります。
(↑このモデルもこれ以上後ろにカメラがまわりこむと別人のようになります。)


fat005
↑怒りのファーザー
fat001
↑至福のファーザー
fat007
↑恐れをなすファーザー

テクスチャーマッピングで目とかを描き込んでいるので、テクスチャーを入れ替えれば上記のように表情を変える事もできます。

時間があったら体とかも作りたいと思います。

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