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02/28/2005

声の吹替えは声優にまかせるべき

アイシールド21のヒル魔の声をロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが担当されるようで・・・。
正直声優でなく芸能人が声を担当するのって、かな~り不安なんですけど・・・。
過去にも声優でなく芸能人が声を担当した作品(映画、アニメ、ゲーム)は色々ありますが、きちんとうまく吹き替えされたケースも稀にあるにはあるけど、正直失敗したものが多いし。
中には作品自体を台無しにしてしまうほどの下手くそな吹き替えも・・・。

なんで本職(声優)の人を起用せず、芸能人なんかを起用するんですかね?
多分『話題性』とかスポンサーの意向という事もあるのだろうけど・・・。

昔バックトゥザフューチャーの日本語吹替え版がテレビ放送された事があるけど、その吹替えでは主人公のマーティーの声を織田裕二さんが、ドクの声を三宅裕司さんが担当されておられました。
どっちも芸能人としては好きなんですが、声の吹き替えとなると話は別。
はっきりいって自分にはこの『ダブルゆうじ版』は違和感がありすぎて、あの名作のバックトゥザフューチャーを最後まで見る事ができませんでしたよ。
声に全然感情がこもってなくて(←声優でなく俳優がやるとよくあることです)、見てて途中でつらくなったし。

<4月25日追記>
実際アニメがはじまって見てみると、事前の不安はどこへやら、結構ヒル魔の声は個人的に違和感なかったです。
声の演技もまぁ容認できるレベル。
ただ、まもりと栗田の声が変というオチはつきましたが・・・。

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最近読んだ漫画の感想など

最近読んだ漫画の感想など 2005年2月28日


<新鉄拳チンミ20巻 (前川たけし)>
ようやく海軍編もこの巻で終了。
個人的にちょっと微妙だったカナン編と違い、海軍編は楽しませてもらいました。
ただ、新鉄拳チンミになってから、どんどん各エピソードの話が長くなってしまってるのは正直ちょっと・・・。
旧鉄拳チンミシリーズの時のように、今後は1巻や、2、3巻程度で終わるエピソードなども織り交ぜてもらえたら、と。


<Q.E.D. 証明終了 20巻 (加藤元浩)>
「無限の月」「多忙な江成さん」の2編を収録。
「無限の月」は無理数とか有理数とかの説明のところでは、読んでてちょっと頭が痛くなったかも。
「多忙な江成さん」は、「そりゃないよ」な感じの結末。
今回収録の2編はちょっといまいちだったかも。
まぁ、この漫画は好きな漫画なので買い続けると思いますが。


<戦争の犬たち(笹尾悟)>
放蕩オペラハウスさんで紹介されていたので購入。
動物と戦争を題材としたエピソード集ですが、正直どのエピソードもちょっと自分には物足りなかったかも。
各話のページ数が少なめのため、エピソードが消化不良気味な感じがします。
この作者さんの漫画を読むのはこれがはじめてですが、絵柄は悪くないと思います。
戦争もの漫画なのに、あまり戦争もの好きでない自分が買ってしまったのが最大の誤りですかね。

<MOONLIGHT MILE 2巻(太田垣康男)>
前からちょっと気になっていたプラネテスとかふたつのスピカのような宇宙を題材とした漫画。
試しに1巻を買うはずが、間違って2巻を買ってしまった模様。(家に帰ってきてから気づく)。
1巻を買ってから読もうかと思ったけど、結局我慢できずにまずは2巻を読破。

主人公の吾郎は、なかなかワイルドな感じがします。
(ひげを生やしたそこそこのおっちゃん?もしかしたらもっと若いかもしれないけど)

2巻は打ち上げ失敗で宇宙空間に飛び出す事ができなかったカプセルロケットが地上に墜落して大惨事を引き起こしそうなのを阻止(かつカプセルロケットの乗り組み員の救出をもくろむ)を描いたエピソードと、月面用のムーンウォーカー(映画エイリアンのパワードスーツみたいなやつ)を開発するエピソードの2編が収録。
2巻の表紙にもなっているムーンウォーカーのデザインの良さ、作画クオリティの高さにしびれました。

とりあえずこの漫画はかなり気に入ったので、ゆっくりシリーズを集めていこうと思います。


<こっこさん (こうの 史代)>
『夕凪の街桜の国』で今話題のこうの史代さんの作品。
実は自分はまだ夕凪の街桜の国を読んでなく、それを買おうかと思ったけど、なんとなくまずはどういう絵柄の漫画家さんなのかを知りたくて、まずはこっちを買ってしまいました。(こっちの方が若干ページ数が多くて安かったので。)
小学生の女の子が、ふとした事から道端でニワトリを拾って一緒に生活をするという話。
お話は帯に「スローライフコミック」と書かれているように、そういった感じのお話ばかりです。
特に事件らしい事件はなく、のんびりとした感じでニワトリと小学生の女の子の日常が描かれていきます。
スクリーントーンを使わない温かみのある絵柄と作風が非常にマッチしてますね。
のんびりしたい時に読むのに適した作品だと思います。

しかし、この本なんか匂いをつけているのか、ちょっといい匂いがするんですよね。
特殊な紙とか使っているんでしょうか?


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02/27/2005

リンガフランカのコミック版修正点など

リンガフランカ
リンガフランカ


アフタヌーンで短期に連載され、この度コミックス(全1巻)が発売となった『リンガフランカ』。

元落語家の売れない芸人笑太(キューピー人形のような髪型)が、ファミレスで岸辺(概観はちょっと蟲師のギンコに似ているかも・・・)と出会い、最初は岸辺に強制的にコンビをくまされたものの、じょじょに真の相方となっていく話を描いた作品。

アフタヌーン連載時に評判がよかったためコミックス化されました。
ブログとかを見回してみてもわりと「コミックス版を買う」という人が多い模様。

さて、自分もアフタヌーンですでに読んでいたけど、コミックス版では多少加筆修正されてるようなのでこの度コミックスを購入しました。

で、以下はコミックス版で見つけた加筆部分や修正部分など
(ざっと見た感じなので、見つけ漏れしてる部分もあると思いますが。)


・カバー下の4コマ漫画(コミックス用に書き下ろし)
・あとがきページ(ちょっとしたコメントとイラスト)
・8~11ページ・・・・元は2ページをコミックス版では4ページに加筆修正
・38~41ページ・・・元は2ページをコミックス版では4ページに加筆修正
・76ページ・・・岸辺の頭部が変だったのが修正
・90~93ページ・・・元は2ページをコミックス版では4ページに加筆修正。セリフも修正。岸辺の妹は高校3年生から高校2年生に変更。
・149ページ・・・岸辺のセリフ「オレ」を「僕」に変更
・153ページ・・・左下のコマの笑太の顔描きなおし。 


とりあえずざっと見た感じではこんなところ。  

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02/24/2005

おすすめ漫画:神聖モテモテ王国

神聖モテモテ王国 1 (1)

神聖モテモテ王国
著者:ながいけん

 
●この作品の特徴●
「思考がかなりアレな宇宙人(?)のファーザーと学生服モテナイ坊主のオンナスキーがモテる事をめざして行動するも、いつもアレなファーザーの言動でその願いは成就されないというお話。」「犬にかまれるファーザー」「大王がしかけた罠にはまるファーザー」「地球に優しいトーマス」「何故か女の子にもてまくりのブタッキー」「なんか何の前触れもなくいきなり少年サンデーでの連載を打ち切られて未完となってるんですけど・・・。」
 
 
 
 

女性にもてる事をめざして変な宇宙人(?)ファーザーとメガネ坊主オンナスキーが奮闘するも、毎回残念な結果に終わるという物語。
ファーザーの言動がかなりアレすぎたり、各キャラのセリフまわしがハイレベルで、かなり笑えます。

大王とかブタッキーとかトーマスとか、少しずつ変なキャラも増えてくるし。

各話8~10ページと短めでテンポ良く読め、コミックス1冊に20話ほど収録されているので、1冊読むだけでも結構満足度が高いと思います。

この漫画は週刊少年サンデーで連載されていたものの、何の前触れもなく突然連載が打ち切られ、その後ヤングサンデーで短期で連載が再開されるも、結局コミックスは6巻でとまったままで、サンデーやヤングサンデーで掲載された一部のエピソードは未だコミックスに未収録のままというのは非常に残念です。
ファンとしては、薄くてもいいので7巻出して欲しいんですがね。

ギャグ漫画は正直一般の漫画以上に"相性"というものがあり、この漫画を自分のように「めちゃくちゃ面白い。」と思う人もいれば、「ちょっとギャグがよくわからない」という人もいると思います。

万人におすすめできるわけではないですが、このギャグがツボにはまる人にとっては一生もんのギャグ漫画になると思うので、一度は試し読みされて見る事をおすすめします。

神聖モテモテ王国 1 (1) 神聖モテモテ王国 2 (2) 神聖モテモテ王国 4 (4) 神聖モテモテ王国 5 (5)

faz

ファーザー。
どっかの星からきた宇宙人らしい。(骨格からして人間と違うし。)
女性にモテる事をめざすも、壊れた言動で毎回残念な結果に終わる。
モテモテ王国建国を画策中。
下半身はパンツ丸だしで、ズボンをはく事を断固拒否する。
犬にかまれたり罠にかかったりしてよく死ぬが、すぐに復活する。
耳のドリルをなでると、ひとりで悦にひたる事ができる。
主食はトンカツ。

onna

オンナスキー。
モテない坊主。
ファーザーの口車に乗せられ毎回モテる事を夢みるも、結果がついてこず。
ファーザーと同居するはめに。
ファーザーがピンチの時は脱兎のごとく逃げ出す。
美人のいとこさんがいるが、ファーザーにはあまりあわせたくない。

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02/23/2005

プリンタのインク

海外ではHPのプリンタを使ってる人が、「インクカートリッジに搭載してるチップに使用しなくても時間が経つとカートリッジが使用できなくなるようなプログラムが仕込まれている」って事で訴えた人がいたようで・・・。
本当かなぁ?
まぁ、本当かどうかはこれからの裁判で明らかになると思うけど。


それはそうとプリンタのインクって結構自然乾燥してしまいますよね。

自分はほとんどモノクロでしか印刷しておらず、黒インクしか減らないはずなのに、カラーのインクタンクが結構な頻度で「インク切れです」ってなって、実際にインクタンクを見てみると空になってる事が多いです。

うちのプリンタではカートリッジが空だと変なウインドウが出て邪魔なので、いちいち新しいカラーのインクタンクを買い直さなければいけなかったり・・・。

全然使ってないのにインクがどんどん減っていくのは、正直釈然としないものがあります。


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02/21/2005

不遇な漫画家とアフィリエイト

最近は本や商品を買う場合は、わざとお気に入りのサイトさんのアフィリエイトを経由して買うようにしてたりします。

(楽天のニンレコでDVDメディアを買う事が多い自分は、楽天のアフィリエイトも貼ってもらえたら、楽天で商品を購入する際にもお気に入りサイトさんのアフィリエイト経由で買えるんですが・・・。楽天のアフィリエイトをされてるところは少ないですねぇ。)

アフィリエイトの面白いところは、「アフィリエイト経由で購入しようが、アフィリエイトを経由せず購入しようが、値段は変わらない。」といったところでしょうか。
自分にとっては一円も負担は無いので、心おきなく(?)お気に入りサイトさんを金銭的な面からも応援する事ができたりします。
(まぁ、額にしてわずかでしょうが、塵も積もれば。) 


最近は「このアフィリエイトのシステムは不遇な漫画家が使えば威力を発揮するのでは?」と思ったりします。

現在の漫画は『雑誌連載ありき』で、雑誌で連載をとれないとコミックを発売する事はできません。
(稀に全話書き下ろしでコミックを出したりする人はいますが。あと雑誌で連載してもコミックは出ない事もありますが。)

雑誌連載をとれずコミックスが発売できないと漫画家のメイン収入である原稿料収入やコミックの印税収入は入りません。
「過去にコミックを発売していた漫画家さんはそのコミックの印税収入があるのでは?」と思うかもしれませんが、本屋さんにもスペースの都合があり移り代わりがはげしい現在では、マイナーどころだと数年もせずに絶版となり、印税収入が途絶えるという事もめずらしくないようです。


漫画家さんによっては、魅力のある漫画を描けるのに、作風が雑誌にあわなかったり掲載枠がなかったりして雑誌で連載を取れず、収入がないと困るのでアシスタントやその他の仕事をしないといけない→結果、自分の作品を作る暇が取れない・・・という人もいるのは悲しいですね。
人によってはそのまま漫画家をやめてしまうという残念な事もあったりするでしょうし。

そういう不遇な漫画家さんは、軽くホームページでも作って、そこにアマゾンなり楽天なりのアフィリエイトを貼って、ファンから支援してもらったらどうかと思うのですよ。

先にも述べたように、「アフィリエイトだと支援するのにまったく負担がかからない」ため、気楽に、そして長期にわたって支援を続ける事ができると思うのです。

「いや、コミックを買ってもらうのが正しい支援方法だ」という漫画家さんもいるかもしれません。

しかし、そのコミック自体絶版になってしまって支援すらできないという事もめずらしくありません。
(著作のうち現在も購入できるものがあるとしても、さすがにすでに持ってる漫画を何冊も買うというのはファンでもきついし。)

雑誌で連載をとれず、収入を得るためにアシスタントや別の仕事でいっぱいになり、自分の漫画を描く暇さえないというのは、その漫画家さんにとっては不幸であるのは当然として、その漫画家のファンにとってもすごい不幸であると思うのですよね。
ファンとしては、その先生の新作をもっと読みたいと。
アフィリエイトで入ったいくばくかの収入を生活費の足しにしてもらい、少しでも自分の作品を作る時間を作ってもらえたらと思います。

「なにもせずお金が入るのは悪い気がする・・・」という漫画家さんは、自分のホームページで不定期にでもいいので壁紙用のイラストを公開していったらいいと思います。


売れてる漫画家が自分のホームページでアフィリエイトを貼ってしまうのはどうかと思いますが、不遇な漫画家さんがサイトでアフィリエイトを貼り、ファンは漫画家さんを支援するつもりで、そのアフィリエイト経由で好きな本や商品を買う・・・・そういう形がもうちょっと一般化すればなぁと思います。

(現在でもわずかずつではあるけど、漫画家さんでアフィリエイトリンクを貼られているところもちらほらとあるようだし。)


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02/17/2005

250GBHDDレコーダー「RD-H1」

東芝からDVDドライブを省略したHDDレコーダーRD-H1が発表されました。

HDD容量は250GB、DVDドライブは省略しているものの、LAN端子でつないだネットdeダビング機能を有した別のRDシリーズへ番組データをダビングし、そっちの方でDVDに落とす事もできるようです。

東芝非公式ではあるものの、LAN端子でPCと接続して、VirtualRDでPCの方にデータをダビングし、PCに搭載したDVDドライブでDVDに落とすという事も可能。

まぁ、ネットdeダビングは結構データ転送に時間がかかるようですが。


客層のターゲットとしては、「RDの追加HDDが欲しい層」と、「VHSをタイムシフトにしか使っていなかった女性層」をターゲットとしているようですが、自分は案外お店での防犯カメラの映像記録用としての需要もあるのでは、と思います。

SP画質でも100時間ほど録画できるので、毎日9時間録画しても、まるまる10日ちょっと分のデータを録画しておく事ができます。
画質を落としたら、もっと記録日数を増やせるでしょうし。
(LPはさすがに画質はいまいちなので、ビデオモード互換を切にしてビットレート3.2とかで録画すると150時間ほど録画可能となり、画質と記録時間のバランスがとれると思います。)

RD-H1の予想価格は3万円前半と、わりとコストパフォーマンスは高いと思います。

ビデオデッキなら1万円もあれば買える時代ですが、ビデオデッキを防犯カメラの映像記録用に使用する場合、テープを使いまわしするのにも限界があるので、テープ代がかかるし、毎日9時間録画し続けると、結構ビデオデッキ本体のヘッドが磨耗するのが早く、じきに本体を買い換えないといけないという事があります。

かくいううちの勤め先のお店でも、防犯カメラ用のビデオデッキをもう5、6台は買い換えてます。


まぁ、HDDレコーダーでも、実際は毎日コンスタントに9時間ずつ録画し続けると、製品寿命がどれくらいもつのか未知数ですが・・・。
あと、動作中に万一停電などが起きると、HDDのデータが破壊されたり、マシン自体壊れるという事もあります。この点ではちょっと不安ですね。


予算がおりたらうちのお店でもRD-H1を導入してみようと思います。

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02/13/2005

ガウガウわ一太

コミックバンチで連載していた「ガウガウわ一太」ですが、どうやら宙出版で出てる雑誌の方へ移籍となるようです。

バンチで連載していた時は毎回楽しみにしていた漫画だったので、途中で休載となると知った時は非常に残念に思いました。
作者さんのホームページの情報ではいつかは連載再開する風な感じだったから、それを心待ちにしていたものの、結局バンチではもう新作を読めなくなってしまいましたね。
自分の場合は今後の話はコミックスで楽しむ事になりそうです。


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02/09/2005

RD-Z1発表

東芝のHDD&DVDレコーダーの新型の「RD-Z1」が発表されました。

地上波デジタルチューナーを内蔵し、ハイビジョン番組をそのままの画質で録画可能となっています。
RD-X5と同じくHDD容量は600G。

近年HDD&DVDレコーダーでは販売価格を下げるためにパーツのコスト・品質を抑える傾向があるのに逆らうかのように、RD-Z1は豪華なパーツを多数使用しているようです。
特にフラグシップモデルのXシリーズ(X1、X2、X3、X4、X5)では、新しい機種ほどチューナー画質が劣っていったという声が多いので、「RD-Z1は歴代RDシリーズでは受信画質はNo.1」というのは、嬉しい人が多いでしょう。
(実際に本当かどうか知りませんが。)


HDD&DVDレコーダーとしては東芝機を購入してきた自分としては今回のRD-Z1の発表は嬉しいんですが、正直価格が・・・。
実売予想24万円・・・もうちょい価格がこなれても20万円弱くらいするってのは、正直実売10万円のRD-X5とくらべても価格が高くなりすぎてるかなぁと。

おまけに地上アナログチューナーは一つしか搭載してなくて、地上波アナログ放送の二番組同時録画は不可のようです。
(地上波アナログ放送と地上波デジタル放送の二番組同時録画は可能のようですが。)


自分的にはRD-X5やRD-XS36・46の延長の機種として、地上波アナログチューナーを2つ、地上波デジタルチューナーを一つ搭載して、ハイビジョン録画可能・かつ地上波アナログ放送を二番組同時録画可能・(地上波アナログ放送+地上波デジタル放送の2番組も同時録画可能。)といった機種の発表を期待したいです。

ラインナップ的には

RD-X6(現在のRD-X5に地上波デジタルチューナ-とハイビジョン録画機能を付加しiリンク端子を搭載したもの)・・・実売12万円~15万円くらい

RD-XS37 (XS36の延長で地上波デジタルチューナーとハイビジョン録画機能を搭載し、HDD容量を250Gにしたもの。iリンク端子は省略。)・・・実売8万円~10万円くらい

RD-XS47 (XS37とほぼ同内容で、iリンク端子搭載。かつHDD容量は400G)・・・実売10万円~12万円くらい

といった感じの機種を希望です。


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02/04/2005

おすすめ漫画:特攻天女

特攻天女 22 (22)
(高村と、主人公の翔)

特攻天女
著者:みさき速 
完結(全30巻+外伝1巻)

●この作品の特徴●
「キャラクター達がなんとも魅力的」「結構重い話が多いけど、合間合間にはいるキャラクター達の軽妙なやりとりである程度は救われる。(正直救われない話もありますが・・・)」
 
 

主人公の和泉 翔(いずみ しょう)は「夜桜会」の特攻隊長。
「鬼面党」を率いる総長の高村 大(たかむら だい)に一目惚れ(*)されてしまい・・・。
(*実際は微妙に違うけど)
  
 
自分がこの漫画をつい何度も読み返してしまうのは、やっぱりキャラクター達が魅力的であるからだと思います。
掲示板などでも特攻天女のトピックができると、必ずといっていいほど「(一番)好きなキャラは?」って話題が出てきます。
そして、瑞希が好きな人、伊沢が好きな人、遊佐が好きな人、アキラが好きな人・・・・と、人によって好きなキャラは違えど、「登場するキャラがまんべんなく愛されてるなぁ」とつくづく実感します。
 

121

↑主人公の翔は美形には目がないけど、ふられてばかりです。(高村には好かれてるけど・・・)
高村をあしらう様は見ていて微笑ましいです。
曲がった事が嫌いで、そのために傷ついてしまう事もあるけど、自分の身を顧みずに争いを収めるために奮闘します。

91

↑鬼面党の総長でありながら、翔に惚れてしまった高村 大。
翔の前では猫をかぶっているけど、時々見せる凶暴性がなんともぞくぞくとするものがあります。
翔をふった男を半殺しにしてしまったり、翔が別の男(千里)に惚れたと勘違いした時などは、気持ちのぶつけどころがなく、ホテルの部屋の壁という壁をボコボコにし、高村の部屋をのぞきこんだアキラをびっくりさせるというエピソードなどもあったりします。
(そもそも翔とのファーストコンタクトにおいても、伊沢と盗んだバイクで疾走していた時に犬をはねてしまい、その血まみれの犬に対してさらに蹴りを入れるという始末・・・。残虐すぎ・・・。)
でもやっぱり翔の前ではおちゃめだったりと、そのギャップが面白かったり。
自身の残虐さ故に犯してしまった過ちが、やがて彼本人をさいなむ事になるのですが・・・。

111

↑夜桜会の総長であり、翔が慕う天野 瑞希(あまの みずき)。大富豪のお嬢様だけど、子供の頃の事件のために半ば心が壊れてしまい、翔の前では優しい人を演じるものの、ふとした事でその壊れた心を垣間見る事になります。
彼女の過去話は凄惨としか言えません。

101

↑鬼面党親衛隊長の矢野アキラ。自分の正体を隠しながら、高村をサポートする姿は涙ぐましいです。
女装(?)するエピソードはかなり笑わせてもらいました。

31

↑鬼面党の副長であり、高村の右腕の伊沢 吉成(いざわ よしなり)。
寡黙であり冷静沈着。(登場時はわりとそうでもないですが)
自身の恋心を隠したままで○○○を陰ながら支える姿は、「漢」の一言です。
特攻天女のキャラではこの伊沢が自分は一番好きですかね。

81

↑鬼面党の特攻隊長であり、高村の幼馴染の遊佐 明仁(ゆさ あきひと)。
瑞希への恋心があるも、瑞希には想い人がおり、報われません。

上記のキャラクター達をメインとして話が進み、キャラクター達のやり取りだけでも十分楽しめるのですが、それだけでなくストーリーでもぐいぐいと読ませていってくれます。

特にコミックス中盤から始まるエピソードでは、高村・瑞希・遊佐の3人で犯してしまったつぐないきれない過ちを軸に物語が進み、物語終了まで一気に読ませてくれます。

この漫画は週刊少年チャンピオンで6年にわたって連載されましたが、正直長期連載された漫画では綺麗な終わり方をできてない(少年漫画雑誌では人気がある時は連載を途中でやめる事ができず、人気がなくなったら容赦なく打ち切りという事が多いので・・・)という事が多々ありますが、この特攻天女の場合は本当に綺麗に終われたなぁと思います。
最終巻を読み終わった後の読後感の良さはなんともいえないものがあります。
(最終巻のカバーデザインも秀逸です。表紙の○○姿の翔はなんとも感慨深いです。)

魅力的なキャラクター達によって紡がれる物語は、何度読み返しても面白いと思います。

興味を持たれた方は是非どうぞ。

特攻天女 25 (25) 特攻天女 22 (22) 特攻天女 23 (23)

 

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雑誌の発行部数の事とか

日本雑誌協会で2004年の雑誌発行部数のデータが発表されました。


月マガ(月刊マガジン)は100万部いってるんですね。
びっくりです。
BECK効果でしょうか。
鉄拳チンミはもう10何年以上のつきあいですが、自分はコミックス派だったりするので、月マガ自体は読んでません。

コミックボンボンは18万・・・・コロコロの110万と比べてだいぶ引き離された感じです。
自分が子供の頃は、発行部数はどんなものかわかりませんでしたが、コロコロとボンボンは双方同じくらい人気があったように思います。
(当時はボンボンでプラモ狂四郎が連載されてましたし。)

少年エース6万弱・・・もう少し発行部数が多いと思ってましたが。
ケロロ軍曹はコミックスはかなり売れてるようですが、雑誌の部数アップにはつながってないんでしょうか?

アフタヌーン14万・・・付録をつけて部数をのばそうとしても、正直逆効果だと思いますよ。純粋に中身(漫画)で勝負して欲しいと思います。


ウルトラジャンプ7万・・・スティールボールラン、本当にこっちに移籍してしまうんですかねぇ・・・。スティールボールランを読む人と、ウルトラジャンプを読む人では客層がだいぶ違うと思いますが。(ウルトラジャンプを読んでる人でスティールボールランを楽しみにしてる人も少しはいるとは思うけど)


週刊コミックバンチ25万・・・・想像していた以上に発行部数が多いような・・・。25万も刷ってるわりには書店とかであまり数を見かけないけど・・・。(自分の近所では扱ってないところもあるし。)


漫画雑誌ではないけど、

小学四年生7万
小学五年生6万弱
小学六年生5万

ってのに驚きました。
少子化とはいえ、小学四年生~六年生って、ここまで売れてないんですかね・・・。

自分が子供の頃は毎月親に買ってもらっていましたよ。

「リトル巨人くん」とかいう野球漫画が載っていて結構楽しみにしていたりしてました。
(コロコロにも載っていた模様)


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02/03/2005

やっぱり

居間用にRD-XS46を購入してからしばらく経ちました。

やっぱり居間にHDD&DVDレコーダーが1台あると無いとでは全然違いますね。

家族が見るであろう番組をとりあえず録画しておいて、好きな時に見れるのは非常に便利です。
「生活の質が変わった」と言っても過言ではないでしょう。


しかしHDD&DVDレコーダーがすごい勢いで価格が下落していってますね。
1番組録画機だと3万円後半から、2番組同時録画機能搭載機でも6万円から購入できるようになるとは・・・。

価格下落のせいで、メーカーにとって稼ぎ頭になりつつあったHDD&DVDレコーダーが、大幅な利益減になってるようで。

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荒木先生のスティールボールランが

荒木飛呂彦先生が週刊少年ジャンプで連載している「スティールボールラン」ですが、掲載誌を週刊少年ジャンプからウルトラジャンプに変更されるという話が・・・・。

ジャンプ本誌でスティールボールランを楽しみに読んでいた者としては、これが本当だとかなりきっついです。

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