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01/28/2005

アフタヌーン3月号雑感

本の無駄な値上げの話だけではナニなので、アフタヌーン3月号の雑感など。
(しかし、余計なおまけをつけて600円~650円がデフォルトになると、毎月買うのをやめるかも・・・・。)


●げんしけん(木尾士目)・・・先月と同じく荻上をメインとした話。先月もかなりイタイ話だったけど、今月の荻上の妄想もかなり・・・。笹原と斑目がえらい美化されていたのは笑いました。

●ヒストリエ(岩明均)・・・この人は寄生獣の時からそうだけど、こういうグロいシーンを平然と入れてくるのが・・・。わかっていてもびっくりします。

●プーねこ(北道正幸)・・・フルカラー。漫画よりも右肩の「はやまるなアフタヌーン」とか「体がかってにアフタヌーン」に笑ったかも。やっぱ4コマの方が好きかも。

●リンガフランカの広告(滝沢麻耶)・・・漫画じゃないけど以前アフタヌーンに短期連載された漫才師漫画「リンガフランカ」のコミックス発売の広告。どういう漫画だったかというと、落語をやっていた主人公が、コンビを探していた芸人と突然コンビを組むハメになって・・・といった感じです。短いながらもキャラに個性があってわりと面白かったのでコミックスは購入予定。コミックスでは少し加筆されてるようなのも結構楽しみです。2月23日に発売予定。全1巻。

●ラブやん(田丸浩史)・・・ラブやん再修業の話。しかし戻ってきたら・・・。今月はわりとイタくない話。

●神戸在住(木村紺)・・・今月は東京編の続き。漫画はあいかわらず独特のここちよさがあります。桂のお父さん、なんか渋いですね。しかし、おかの先生はだいぶ老けたのに、よく桂はわかったもんですね。

●無限の住人(沙村広明)・・・あいかわらず絵とストーリー双方で楽しめます。「なあ、お前!取ろうぜその仮面。いいんだ礼儀とかじゃなしにさ!興味あるんだ一体どんなやつが・・・」は読者の気持ちを代弁してるなぁ。仮面戦士は偽一かと思ってました。

●もっけ(熊倉隆敏)・・・今月はちょっと全般的に暗い話かも。終わり部分でちょっと明るくはなったけど。

●ラブロマ(とよ田みのる)・・・今回は星野くんと根岸さんがメインの話ではなく、星野くんを好きな女の子(名前が思い出せん・・・)と、彼女を好きな男の子がメインの話。男の子の方は初登場(?)なのになかなかいい味を出しています。

●EDEN(遠藤浩輝)・・・本編よりも単行本が累計で141万部というのが気になったかも。もうちょい売れてると思ってました。(自分は全巻買ってますが)。まぁ人が理不尽に死ぬシーンが多いので一般受けしてないのかもしれませんが。

●G組のG(真右衛門)・・・G組はアフタヌーン本誌で読むと結構爆笑できるけど、単行本で一気に読むとあまり笑えなかったりするんですよね。何故でしょう?とりあえず今月も面白かったです。

●四季大賞 大賞 「臨死!!江古田ちゃん」(四コマ)・・・・うーーーーーーん・・・・・・・・。なんか、かわぐちかいじさんのツボに思いきりはまって大賞に推薦されたとか・・・?このデキで大賞ってのは、応募した人は浮かばれないのでは・・・・。

●四季大賞 「夏のぐうぞう」・・・四季賞らしい可もなく不可もない作品。

●くまがくる(あたまん)・・・好きな時と好きでない時があります。今月は好きな方ですかね。

●カラスヤサトシ 四コマ拡大版・・・・最近のアフタヌーンではこの四コマが楽しみだったり。イルミネーションネギは大笑いしました。


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01/26/2005

アフタヌーン高い・・・

最近アフタヌーンでは付録として食玩についてるようなフィギュアをつける事が多いけど、正直もう勘弁して欲しいです。

フィギュアが全然欲しくない人にとっては、無駄に定価を上げられてる以外の何物でもないので。

10円、20円ならともかく、今月号はついに660円になってしまいました・・・。

付録無しなら480円~500円くらいのはずなので、160円~180円も無駄に値上げされてる事になります・・・・。


しかも、良くみたら、今月と来月であわせて1点の情景フィギュアとなる模様・・・。
(今月は人形、来月はその人形のための背景パーツといった感じです・・・・)

掲示板ではすでに感想が挙げられてるように、人形自体顔がかなり変な感じになってしまっていて、「造形に失敗した」感じがしているのに、その背景パーツのために来月も無駄に120円値上げされるのは、もう終わっているとしか・・・・。

邪神ベルダンディーフィギュア

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01/25/2005

RD-XS46購入しました。

HDD&DVDレコーダーは東芝のRD-X3をすでに持っていますが、これは自分の部屋でのみ使用していて、家族が集まる居間にももう一台必要かと思い、この度RD-XS46を購入しました。

2番組同時録画機能搭載機としては松下のE220H、330Hがありますが、使い慣れた東芝機という事や、タイトル毎レジューム機能が松下機には無いという事で、RD-X3と同じ東芝機にしました。

6万円ちょいでHDD容量が160GBのXS36と、7万円ちょいでHDD容量が250GBのXS46のどちらにしようか悩みましたが、家族が使うという事で、容量が多いXS46を選びました。

RD-XS53、43ではドライブが東芝製でトラブルがkakaku.comでも結構報告されていたようですが 、XS-46・36ではX3と同じ松下製に戻ったとの事で、安定した動作をするようになったようです。


今までは録画したい番組が重なった時はRD-X3・1台ではどうする事もできなかったため、どちらかをあきらめなくてはいけなかったのが、今度からはX3とXS46を併用すれば3番組までは同時に録画できるようになりました。

(特に水曜日の午後9時は「トリビアの泉」か「仰天ニュース」かどちらを録画するか悩まなくてすむようになったのはありがたいです。)

ちなみにXS46は「ネットdeモニター」機能も搭載していて、XS46に録画した番組をLANでつながったPCで見る事ができるようになっています。
(画質はちょっと落ちるようですが)

居間のXS46に録画した番組を、メディアに移動する事なく、居間から5メートル離れた部屋のPCで見る事ができるというのは大変便利ですね。

おまけに部屋のPCは映像ケーブルと音声ケーブルを近くの28インチのワイドテレビに接続して出力可能となっているので、居間のXS46に録画した番組をLANとPCを介して部屋のワイドテレビで楽しむという事ができるかもしれません。

(ネットdeモニターの表示に利用されるクイックタイムの動画像がきちんとテレビに出力されるかどうかは実際やってみないとわかりませんが。WMVの場合、テレビには出力できない動画とかあるので。)

<追記>
実際使用してみたところ、ネットdeモニターは特定の解像度のウィンドウしか開く事ができず、画面いっぱいに拡大して表示させる事はできないようです。

これはちょっと残念な仕様かも。

電源をONにした時の起動時間はRD-X3とほぼ同じですかね。
DVD-RAMを入れた時の読み込み時間は、なんかRD-X3より若干長めになってしまったように思います。
(ドライブのトレイの形はXS46の方が好きなんですが)

動作時の音はRD-X3ではそこそこ動作音が聞こえたのが、RD-XS46ではテレビをつけてる時はほとんど聞こえず、テレビを無音にしても動作音はかなり聞こえにくいほど小さいです。
(X3の時はファンの回転が可変なのか、暑い夏場にはかなりうるさくなったという事もあるので、XS46も夏場は音量が上がるかもしれませんが。)

操作時のレスポンスは全般的にRD-X3より早くなりましたね。
余計なところで「ディスクに保存しています」の表示が減りました。
見るナビとかでのページ変更の際などはかなり快適にページを変更する事ができます。
文字入力の際の画面に表示される文字の配列もこちらの方が若干入力しやすいと感じました。

あと、プレイリスト編集時にタイトル名が下に表示されるようになったのはだいぶ使い勝手が向上したように思います。
(X3の時はタイトル名が一切表示されず、サムネイル画像のみを見てどれがどの番組かあてないといけないという、かなり使い勝手が悪い仕様だったので。)

チューナー画質はゴーストリダクション機能が無いため、X3より画質は悪いですね。
うちの環境では大半のチャンネルでゴーストが発生しているため、ゴーストリダクションがないとお世辞にもいい画質とは言えないです。
(ゴーストの少ないチャンネルはそこそこの画質ですが)
地上波の大事な番組はやっぱりX3で録画する事になりそうです。

リモコンはちょっとさわった感じでは、さほど改悪されてないように思いました。
(まぁ「X3のリモコンと比べて」という意味ですが)
しかし、かなり長いリモコンですねぇ。


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01/21/2005

あの地獄から解放されました

今日は1日かけてOSのクリーンインストールを行いました。

ノートンインターネットセキュリティの2004の期限はあと1,2週間ほど残っていたけど、この際だからという事で別のセキュリティソフトに乗り換えました。
(ダウンロード版は買ってダウンロードしてすぐインストールできるのが良いですね。価格も安いし。)

なにせ、ノートンの場合、一度インストールしてしまうと普通のアンインストールではきちんと綺麗に消しきれず、その状態で新しいバージョンや他のセキュリティソフトをインストールしてしまうと動作がおかしくなるという事が多々ありましたので。


シマンテックもその事をわかっていて、綺麗に削除するためのツールを提供してるけど、自分の環境ではそれを使ってもおかしい事になる場合があったので、結局毎年新しいノートンを買う度にOSを一からクリーンインストールしなおさないといけないという、非常にめんどうくさい手間をかけさせられてきました。

今度買ったウィルス対策ソフトではそういう事がなければいいのですが・・・。


しかし、インターネットのブラウザの表示が断然早くなりましたね。

自分の環境ではノートンインターネットセキュリティをインストするとWINDOWS XP終了時にフリーズが頻繁に発生するだけかと思えば、どうやらブラウザの動作も重くなっていたようです。
(あのもっさりとした感じが普通だと思っていました・・・。)

前はサイトを開く度に妙な待ち時間があったのが、ノートンをやめた今はパッと一瞬で開くようになりました。
実に快適です。

あの地獄のようなOS終了時のフリーズの嵐から解放されたのは、何よりも嬉しいです。


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01/18/2005

HDD&DVDレコーダーのさらなる進化

今日ちちんぷいぷい(関西ローカルの夕方の情報番組)を観てたら、家電のHDD&DVDレコーダーの話ではないですが、PCのレコーダーで面白い機能を搭載した機種が紹介されていました。

機種は日立のプリウスで、搭載された機能は「いいとこ観」機能。

どういう機能かというと、スポーツ番組を録画して「いいとこ観」機能を使うと、スポーツのハイライトシーン(盛り上がったとこ)だけ順に再生していってくれるのです。

これは録画時にPCが自動で「盛り上がったシーン」にチェックを入れ、後で再生する時にそのチェックを参照して再生するようです。

どうやって盛り上がった瞬間をPCが判断するかというと、盛り上がった瞬間は歓声が上がったり、映像のカット変化が激しくなったりして、前後の音声の変化や映像の変化から「お、これは盛り上がってるシーンだな」とPCが判断するようです。
(実際はうまくいかない時もあるようですが)
 
HDD&DVDレコーダーもまだまだ進化する余地はあるようですね。 

で、自分もふととある機能を思いつきました。

例えば家庭用HDD&DVDレコーダーで、映像と音声を録画しながら、番組中の話言葉をリアルタイムにテキストに変換し、映像と音声にくわえてテキストも時間軸に沿って記録していくのです。
(映像と音声を記録したMPEG2ファイルと、時間軸にそって記録したテキストファイルの2種類のファイルが1番組録画毎に生成される事になります。)

例えばとある番組で、番組開始より15分32秒の時点で出演者の方が「チーズケーキ」という言葉を発したとします。
するとその番組のテキストファイルの15分32秒の時点には「チーズケーキ」というテキストが書き込まれます。

で、あとで「チーズケーキ」というワードで検索すると、その番組の15分32秒の時点のサムネイルと前後のセリフ文字が表示され、それをクリックするとその地点から再生が開始されます。
(実際は2,3秒前から再生を開始した方がいいでしょう。)

検索対象は当然一つの番組だけでなく、HDDに録画してある全ての番組を検索対象とできます。
(番組毎のテキストファイルを順に検索していくだけなので、番組数が多くても検索にかかる時間は知れてるでしょう。)

複数の番組で「チーズケーキ」というテキスト(セリフ)が見つかったら、複数の検索結果が「番組名・サムネイル・前後のセリフ」とともに表示され、リモコンで検索結果の中から見たいものを選び瞬時に再生する事ができます。

例えば録画した複数のニュース番組から特定のニュースのシーンを探し出したい時は、いちいちひとつずつ再生して見ていかずとも、ニュースキャスターが発してるであろうセリフ(例えばアメリカ関連のニュースを探す時は「アメリカ」というワード。特定の会社関係のニュースを探す時はその会社名)で検索すれば、そのシーンがサムネイル付で表示され、検索結果の中から再生したいものを選んで瞬時にそのシーンを再生する事ができます。


また、ドラマやアニメでも、録画した複数の番組から「あのシーンを瞬時に探し出したい」という時はキャラが発したセリフを思い出して入力すれば一発でそのシーンを検索して再生させる事もできると思います。

実際は、音声をひらがな・カタカナどちらに変換するのか、外国語の場合はどうするのか、セリフ以外の雑音はどうするのか・・・などといった問題もあるので、どれだけの精度でうまくテキスト化できるかという問題はあると思いますが・・・。

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01/17/2005

読書感想文と言えば

小学4年生くらいの時、読書感想文の宿題があって、本を読む暇がなかったので存在もしない本の感想文を適当に書いて提出した覚えがあります・・・。
(本の名前は、なんとかの大冒険とかいった感じだったと思います。)

そういえば中学の時に読書感想文の課題で読んだ「孤島の冒険」という小説が、最近また無性に読みたくなってきました。
ロビンソンクルーソーっぽい話で、主人公の少年が飢えをしのぐために「ゆりね」や貝を食べるシーンがやけに印象的でした。


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01/16/2005

コミックのデジタル化

自分の部屋はコミックス専用の本棚(いずれも高さ2mくらいで固定式)が4つありますが、すでに大半が埋まってしまったため、昨年秋頃、下部にローラーの付いた移動式の本棚を新たに1つ購入しました。
高さが190cm・幅40cmくらいとなっていて、両面から収納できる事もあって、コミックがだいたい320冊くらい収納可能となっています。

これでまた何年かはもつだろうと思っていたものの、いろいろ買ってるうちにすでに1/4近くが埋まってしまいました。

つまらない本なら売ればいいけど、大半が「また読みたい」と思うもののため、売る事もできずにじょじょに漫画にスペースをとられていってます。


常々思いますが、やっぱコミックスは場所をとりますね。
最近では、置き場所の都合で「これ以上いろいろな漫画に手を出すのはまずい・・・」という事で、心理的にストップがかかり、新規の漫画を買うのがためらわれるのが正直なところです。


書籍のデジタル化が進めば、一気にこの場所取り問題も解決すると思うのですがね。


現在ebookjapanというところで、コミックがデジタル化されて販売されています。

価格は実際のコミックより2割ほど安く、1巻あたり30MBバイト程度となっており、例えば全20巻のコミックスでもたった1枚のCD-Rにバックアップできます。(ebooksjapanの場合、メディアにバックアップがとれるようになってます。コピーワンスプロテクトとはえらい違いですね。ただし、こっちもプロテクトでちょっと問題もありますが・・・それは後述。)
ちなみにCD-Rでなく、DVD-Rなら、もっと入りますね。

実際のコミックスと違い場所をとらないのが好評なのか、そこそこ売れてるようです。


ただ、解決しなければいけない点もいくつかあると思います。

1.メディアにバックアップがとれるものの、基本的にダウンロードしたPCでしか見れない。
OSの再インストール時や、新しいPCに買い換えた時は、いちいちサポートの助けを借りてプロテクト情報の書き換えをしないといけないです。(サポートがいつまでも続けばいいけど、サポートがなくなった時は、購入したマンガが全て読めなくなるおそれがあります。まぁ、何十年も先の話だと思いますが。)

2.画像の解像度が低い。
 ダウンロードの容量を小さめにするためか、見開き2ページを1200x1000くらいのドットで表示しています。
そこそこ読めるとは思いますが、正直若干絵がぼやけた感じですね。

3.ビュワー(漫画閲覧用ソフト)の操作性があまり漫画を読むのに適していない。
 自分の環境では1024x768で表示してますが、この解像度で画面内におさまるように縮小表示させると、文字が結構見づらいですね。
 そのため、画面から多少はみだすくらいに拡大していますが、この際ページはマウスの左ボタンドラッグで移動させながら読まないといけなくなっており、これが結構つらいです。

 ページは見開き2ページが一体となっており、まず右の方のページを読みながらマウスでページをずりずりと下へ移動した後、左の方のページの上部までいちいちドラッグで移動しないといけない。これがかなり萎えます。(なんで右のページの下の方に、左の方のページの上部に一瞬で飛ぶようなボタンを配置してないか甚だ疑問が・・・)

 さらにひどい事に、見開きページの左下まで読んだら、ページの左の方にある次のページへ移動するボタンをクリックしてページをめくるのですが、ページをめくった後にいちいち右上までページをまたずりずりとドラッグしないといけなくなっています。(これは、ほんと「はぁ?」な仕様です。)
このビュワーを開発したところって、実際にこれで漫画を読んでないんでしょうかね・・・。
はっきりいって操作性悪すぎです。

1・2・3のこの3点が改善されれば、デジタルの方で書籍を買う人がもっと増えるかもしれません。

1については、サポートがこの会社1社ではなく、集英社や小学館、講談社など、大手出版社が合同して運営をすれば安心感があり、「もしかしたら購入した漫画が将来的に読めなくなる事があるかも・・・」という恐れもなくなり、じゃんじゃん購入に踏み切れると思うんですがね。

2の解像度については、スキャナーを持っているのでどれくらいの解像度なら満足できるか漫画雑誌をスキャンして実験してみたところ、だいたい現在の縦3倍横3倍程度(3600x3000)は欲しいと思いました。
これ以下の解像度だと、トーンの点々がぼやけてモアレとかになってしまいますね。

3600x3000の解像度の画像データを、1024x768の解像度のモニターで見開き2ページの半分(つまり1ページ)の横幅が画面の横幅一杯になるようにして表示させると、かなり描画の線も生々しく表示され、雑誌を読んでるのと大差ない品質で読めるようになります。
(見開きを使った大ゴマなどのある漫画はのぞく。)


ちなみに「マンガミーヤ」という漫画専用のビュワーを試したのですが、このビュワーはかなり快適ですね。
基本はマウスのホイールボタンで画面を上下に移動させる事ができ、さらに操作性をカスタマイズして、キーボードの「←」で次のページ、「↑」で画面の右上に移動、「↓」で画面の左上に移動、「→」で前のページへ移動するようにすれば、ほんとに快適にすいすいと読んでいく事ができます。(マウスとキーボードの併用になりますが)

ebookjapanのビュワーもこれくらい快適に読めるように改善されればいいんですがね。


データ容量的には、見開き2ページが3600x3000の解像度の場合、圧縮すれば4MB程度となり、コミックス1冊分(200ページ)では400MB程度となります。
25GBや50GBある「データ用ブルーレイメディア」や「データ用HD DVDメディア」なら、数十冊がたった1枚のメディアにバックアップできます。
例えば25GBのメディアでも約60冊のコミックスのデータが収録可能となり、今まで60冊分のスペースが必要だったのが、たった1枚分のメディアスペースで済みます。
びっくりするくらいのコンパクトさです。
「漫画は場所をとるからあまり買いすぎないようにしないといけない」という悩みから完全に解放されるでしょう。


もちろん、「漫画はPCの前に座ってでなく、寝転んで読みたい」といった人もいるでしょう。
そういう人には、携帯型端末や、将来的にはペーパーディスプレイなどの進化と普及により、こういった要望も解消されていくと思います。
(ちなみに、現時点でもebookjapanで購入したデジタルマンガは、シグマブックという携帯型端末に移動して、通勤通学途中などでも読めるようになっています。)

そう遠くない未来、漫画はダウンロードして購入し、小型HDDや次世代のチップ型メディアにバックアップもでき、ペーパーディスプレイでどこでも気楽に読める・しかも漫画の収納にスペースをとられる心配もなくなる・・・という時代が来るかもしれません。

紙をめくる感覚がなくなるのは寂しいかもしれませんが、デジタルデータならあまり場所をとらないというのは、個人的にはすごい魅力です。

(うちの部屋が漫画で埋まるのが先か、デジタル化が進んで、逆に漫画にスペースをとられなくなるのが先か・・・・)


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01/15/2005

ヨーグリーナソーダ

学生時代に好きだった炭酸飲料がありました。

その名も「ヨーグリーナソーダ」。
ヨーグルト風味の炭酸飲料で、非常に自分好みの味で、当時は3日に1回は飲んでいたように覚えています。
(飲みすぎて腹をこわした事も・・・)

ちなみに似たような名前で「ヨーグットソーダ」というのも別のメーカーから出ていたと思います。
(同じヨーグルト風味の炭酸飲料でも、こっちの味はヨーグリーナソーダと結構違っていましたが)


ヨーグリーナソーダを飲みながら、当時流行っていたストII(初代)とかをプレイするのがなんとも楽しいひとときでした。

現在は残念ながら、このヨーグリーナソーダは生産終了になっていて、手に入れる事ができなくなっているのですよね。


「またあの味を味わいたいなぁ」と思っていたら、今日「QOO(クー) ホワイトヨーグルト風味」を飲んで気がついたんですが、味的にはこれはヨーグリーナソーダにわりと近い味かもしれません。
(炭酸が無いですが)

「QOO ホワイトヨーグルト風味」に、炭酸を上手く合成できれば、あのヨーグリーナソーダを再現できるかもしれません。

時間が空いた時に実験してみたいと思います。

ヨーグルトの風味と、炭酸飲料ならではのノド越しの良さがまた味わえると思うと、少しわくわくします。


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01/10/2005

おすすめ漫画:エアマスター

エアマスター 21 (21)

エアマスター
著者:柴田ヨクサル 

●この作品の特徴●
「前半はあまり格闘色は濃くない。後半から格闘色が濃くなっていく。」「かなり独特なテイストを感じさせるセリフやストーリー展開・個性が強すぎるキャラクター達のため、あう人とあわない人がいると思います。」

 
 
主人公・相川摩季(あいかわ まき)は、体操選手として育てられたものの、身長がのびすぎて体操選手としての頂点を目指す事ができなくなってしまい、ふとした事からストリートファイトにのめりこんでいきます。

長身の体と、元体操選手ならではの滞空能力によって生み出される数々の華麗な技により、彼女は、人々から”エアマスター”と呼ばれ恐れられるようになります。

数々の闘いの中でじょじょに自分の能力に目覚めていく摩季。
現在は物語は佳境に突入し、ますます目が離せなくなってきています。
 

 
基本は格闘漫画ですが、最初の数巻は格闘よりも登場するキャラクター達の強すぎる個性を楽しむといった感じでしょうか。(わりとギャグっぽい)
やがて”深道ランキング”という話に突入してから、どんどん格闘色が濃くなっていきます。

キャラクター達のセリフやストーリー展開は、かなりクセがあります。
繰り出されるキャラクター達のセリフは、なんというか「作者の内面に浮かんだもの」をそのまま描き出したようなものが多いです。
うまく言えないけど、「言ってるセリフはよくわからないけど、言いたい事はよくわかる」と、そんな感じでしょうか。

全般的に「ノリで描いてる」といった感じで、時々意外な方向にストーリーが展開していって、びっくりする時があります。

このノリがうまくストーリーとかみ合った時は、めちゃくちゃ面白くなり、読み出すととまらなくなります。
(個人的には、小西というキャラが登場する15巻から22巻までは、何度も読み返してしまう程面白いです。)
 
 

正直言って絵・ストーリーともにかなりクセがあるので、万人におすすめというわけにはいかないと思います。
(絵もかなり荒れ気味な時があるし。)

ただ、このノリが楽しめる人にとってはめちゃくちゃ面白い漫画であると言えます。

エアマスター(24) エアマスター(18) エアマスター(23) エアマスター(21) エアマスター(19)

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01/05/2005

HD DVDとブルーレイ(BD)、負け組を選ぶと本当に悲惨な目にあうかも・・・

次世代の映像記録メディアとして期待されてるブルーレイ(BD)とHD DVD。
今年2005年は両者が覇権をかけて熾烈な争いを本格的に開始する年ですが、例えば「HDD&HD DVDレコーダー」と「HDD&ブルーレイレコーダー」をiリンクケーブルで接続して、コピーワンスプロテクトのかかった番組をムーブする事はできるんでしょうかね?

このムーブが一切できないというなら、負け組の規格を選んでしまった人は、本当に悲惨な目にあうかもしれません。

『VHS VS ベータ』の時は、ベータで録画したお気に入りの番組を、多少の劣化はあれ、ベータからVHSへダビングする事ができました。
負け組の規格を選んでしまっても、被害としては金銭的なものにとどまったと思います。
これは放送されている番組にコピープロテクトが一切かかっていなかったからです。

しかし、コピーワンスプロテクトが全番組にかかる地上波デジタル放送の録画がメインになるであろうこれからは、話が違ってきます。

コピーワンスプロテクトがかかっていると、アナログ接続でのコピーは当然できません。

デジタルによる「ムーブ」ができるならいいですが、なんかこの「ムーブ」というのは、現状ではHDDからメディアへ『一度だけ』しかムーブできないし、現在はもちろん、将来的にも一度メディアへムーブした番組は別のメディアへは一切ムーブできるようにはしないという話が・・・。

これが本当なら、ブルーレイやHD DVDでも、一度メディアにムーブしてしまったら、もう二度と別のメディアへ移動できないという事になります。

すると、例えば負け組の規格を選んでお気に入りの番組をじゃんじゃんメディアに録画してきた人は、その番組を勝ち組の規格のメディアへムーブする事ができません・・・。

その負け組の規格で録画したお気に入りの番組を長く楽しむには、じょじょに入手性が悪くなるその規格のプレイヤーを使用し続けないといけないし、時が経てばベータのようにメーカーがプレイヤー自体発売しなくなるという事にもなり、そう遠くないうちに再生すらできないという事になってしまいます。


HD DVDとブルーレイの両方のドライブを搭載したマシンがでる「かもしれない」という話もあったりしますが、同時に再生できるようにするとコストがかなりかかるし、こういうマシンはブルーレイとHD DVDが争ってる時ならともかく、決着がついたらやがて出なくなってしまうと思います。
そもそもHD DVDとブルーレイが両方再生できても、片方の規格から片方の規格へ番組をムーブできない事には、一時的な延命にしかならないですし。

もしかしたら、規格争いをしてるブルーレイ陣営とHD DVD陣営のお偉方は、今現在映像記録メディアとしてDVD-RとDVD-RAM、DVD-RWやその他(DVD+R、DVD+RWなど)が共存してるのを見て、「ブルーレイとHD DVDに規格が分かれていても、共存できるだろう」と甘い事を考えているんですかね・・・?

しかしこれは、基本的にはいずれのHDD&DVDレコーダーも共通してDVD-R(再生互換性が高い)を記録メディアとして選択できる事、現在メインの放送である地上波アナログ放送ではコピーワンスプロテクトなんてかけられていないからこそ、将来的に再生が不安な記録メディアで記録しても、いざとなったら別の規格へなんなくコピーできるという事があるからこそ、わりと共存できてるのだと思います。

例えば、カートリッジタイプのDVD-RAMを使用してる人は、「今だけ楽しめればいい。将来は再生できなくてもかまわない。」と思ってるかというと、全然そうでなくて、「『HDD&ブルーレイ(あるいはHD DVD)&DVD(RAMも再生可能)レコーダー』が出れば、DVD-RAMからHDDを介してブルーレイ(あるいはHD DVD)へコピーしよう」と考えていると思うのです。
(かくいう自分がそうですが。)
*コピーワンスプロテクトのかかってるBSやCS110°の放送はのぞく

これができるから、将来的な再生互換性が多少不安なメディアでも、じゃんじゃんお気に入りの番組を録画する事ができてます。

しかし、コピーワンスプロテクトがからんでくると・・・・・。


『コピーワンスプロテクトがかかっていているがため、一度メディアにムーブしたら、二度と別のメディアへ移動できない。』『ブルーレイとHD DVD、どちらが負け組となるかわからないけど、負け組の規格を選んでしまった場合は、録画したお気に入りの番組がやがては再生すらできなくなる』・・・・・こんな状態で消費者は安心してブルーレイレコーダーやHD DVDレコーダーを買えるでしょうか?

また、仮にムーブができたとしても、ムーブ中にマシンのトラブルで大事な番組がうまくムーブできずぶつ切れにされたり、最悪異次元へいってしまう可能性も・・・。


次世代映像メディアの規格が分裂していても、『コピーワンスプロテクト』さえなければ、負け組の規格を選んでも、勝ち組の規格へコピーすればいいので、金銭的な被害ですんだでしょう。
あるいは、コピーワンスプロテクトがあっても、次世代映像メディアの規格が最初から1本化されていれば、将来再生できるかどうかに不安になる事もなかったと思います。

『コピーワンスプロテクト』と『次世代映像メディアの規格分裂』・・・この二つが同時に存在する事によって、本当に悲惨な事が引き起こされる事になるかもしれません。

●コピーワンスプロテクトをかけるなら、もっとムーブに柔軟性を持たせる。(メディアから別のメディアやHDDへムーブできるようにする。次世代のメディアへきちんとムーブできる事を保証する。)
●ムーブの際にはきちんとエラー対策をして、ムーブ中のエラーなどで大事な番組に絶対影響を与えないようにする

この2点はきちんとクリアするべきでしょう。


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本名で検索

ふと自分の本名をキーワードとして検索エンジンで検索してみる・・・。

結構珍しい漢字だと思っていたのが、システムエンジニア、とある会社の課長、大学のゼミの研究生などなど同姓同名の名前がHIT。

中には本名のままでホームページで色々な絵を公開している人も・・・。

自分とまったく同姓同名の彼が見せる素晴らしい絵の数々・・・。

なんだか不思議な気分です。


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01/01/2005

明けまして

去年の年越しは確かテレビをつけつつ、ニフティでチャットしながら年を越したと思います。

今年の年越しは、漫画三昧でしたね。

ふたつのスピカ7巻、恋風5巻、苺ましまろ2巻、エアマスター16巻~22巻、アフタヌーン2月号を読みながら年を越しました。

エアマスターは、遅ればせながら最近になって買い集めだしたものの、なんというかむちゃくちゃ面白いですね。
あまりに面白いので、読み終わった後にまたもう一度読み返してしまいました。

基本はギャグ&格闘漫画なんですが、ストーリー展開やキャラのせりふが、考えながら描いてるものもあれば、作者の内面から浮かんだものをそのまま書きなぐったようなものがあり、これによって各キャラに強烈な個性を与えていたり、漫画全体に独特の雰囲気・面白さを与えているように思います。

絵にクセがあるし(表紙の絵と実際の中身の絵はちょっと違います)、最初の方のノリがうけつけないという人もいるでしょうが、興味を持った方は是非一度お試しあれ。


エアマスター 14 (14)
柴田 ヨクサル
白泉社
2001-11


by G-Tools

しかし、正月特番って、毎年思うけど、自分が見たいと思う番組はあまりないんですよねぇ。
出てる芸能人たちは浮かれているけど、視聴者の立場からすれば、正直「面白い」と思えるような番組があまりないし。

なもんで、昔はレンタルビデオ店で映画を借りて観たりして正月を過ごしてました。
今はHDD&DVDレコーダーで適当に録画しておいた番組で面白そうなのを再生したりしてます。
これで結構充実した正月を過ごせるようになりました。
(まぁテレビばっかり観てるわけではないけど)


古本市場から500円割引券が届いていたので今日はゲームか漫画を買いに行きました。
(結局ゲームは買わず。グランツーリスモ4がハイビジョン1080i出力可能ってのはすごい興味あったけど・・・。)
ところが、すでに買っていた鋼の錬金術士8巻を間違ってもう1冊買ってしまいました・・・。
前もカイジの7巻を間違って2冊買ってしまった時に、「もう二度とこの過ちは繰り返さない」と誓ったはずなのに・・・。
表紙の絵をきちんと確認しておくべきでした。

エアマスター23巻も売っていたけど、この作品はお気に入りとなってしまったので、後日アマゾンかクロネコで新品を注文予定です。

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