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12/09/2004

おすすめ漫画:闇のイージス

闇のイージス 19 (19)

闇のイージス
著者:原作・七月鏡一(代表作ジーザス、ARMS、D-LIVE)
   作画・藤原芳秀(代表作ジーザス、拳児、コンデコマ)

●この作品の特徴●
「ハードボイルドの世界」「護り屋<イージスの楯(たて)>こと、楯雁人のかっこ良さと、もの悲しさにしびれる作品」「巻が進むと、‘ヤツ‘も登場します。」

 

 
 
右手には黒手袋、黒いロングコートを着た、”護り屋”、楯 雁人(たて かりと)。
プロの殺し屋やテロリストなど、いかなる者からも依頼人を必ず護りぬくという事から、彼は<イージスの楯>と呼ばれています。
悲しい目をした護り屋・・・彼を中心に物語は進んでいきます。

絵を見ればわかると思いますが、わりと劇画系な絵柄です。
ハードボイルドの世界です。
楯 雁人のかっこよさ、哀愁にしびれてしまいます。

 
物語が進むにつれて、彼の悲しい過去・何故彼が”護り屋”となったのかが描写されていきます。

また、登場する人物達もひとくせもふたくせもあり、楽しませてくれます。

楯の代理人の女の子アナ・リドル。彼女は毎回依頼人になぞなぞを出し、依頼人がそのなぞなぞに答える事ができないと依頼を断ってしまいます。
 
痛みを一切感じない殺し屋ゼロ。口癖は「灰は灰に・・・。塵(ちり)は塵に・・・。」
彼は自分の傷を治すのに、傷口に接着剤を塗って傷をふさいだりします。
ゼロは特に好きなキャラですね。
(ちなみにデザインの元ネタは、ジャ○・レノのようです。)

途中から楯の助手となる「ちひろ」というショートヘアの女の子が登場して、物語に華をそえてるように思います。
彼女にも、またつらい過去があるのですが。

そして、物語が進むと、遂に”やつ”も登場します。
(コミックスの表紙を順に見ていったらモロばれですが。)

しかし、藤原芳秀が描く絵は、なんとも魅力的です。
時々「はっ」とするような素晴らしい「止め絵」を見せてくれます。
特に5巻の61ページで、満月をバックにコートをはためかせながら銃をかまえる殺し屋ゼロのシーンなどは印象深かったですかね。
(そして、そのコートの中には・・・・・)

ストーリーは「ジーザス」や「ARMS」などの漫画原作で有名な七月鏡一さん。
この「闇のイージス」でもリアルで骨太それでいてエンターテインメントにあふれたストーリーで楽しませてくれます。

絵やセリフがもろハードボイルドな感じがするので、苦手と思う人もいるかと思います。
(でも読み出すとそんな気にならなくなりますが。)
あと、登場する女の子とかは普通にかわいいと思います。

「たまにはハードボイルドに浸りたい」・・・そんな気分になった時には是非おすすめの作品です。

闇のイージス(12) 闇のイージス(15) 闇のイージス(14) 闇のイージス(20) 闇のイージス(18)

 
あと、「闇のイージス」を読む前に、七月鏡一(原作)と藤原芳秀(作画)のコンビで描かれた「ジーザス」も読んでおくと、より「闇のイージス」を楽しめるかも。
高校に赴任してきた教師が実はプロの殺し屋だった・・・というハードボイルドアクションです。(昔週刊少年サンデーで連載してました。)
こっちの作品も結構面白くて、読み出すととまらなくなります。
(「ジーザス」は通常のサンデーコミック版、ワイド版、文庫版の3種類が発売されています。)

ジーザス 1 (1)
七月 鏡一 藤原 芳秀

by G-Tools

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