« おすすめ漫画:無限の住人 | Main | おすすめ漫画:ラブロマ »

12/02/2004

おすすめ漫画:あまいぞ!男吾

img/dango

あまいぞ!男吾
著者:Moo.念平

●この作品の特徴●
「主人公・巴 男吾(ともえ だんご)の成長を描いた王道子供向け学園漫画。」「読んでていて実に爽快で、元気をわけてもらえる。」「猿みたいな顔の男吾がカッコよく見えてくる。」
 
 
 
最近仕事の都合でコロコロコミックを見た事がありますが、今のコロコロは、おもちゃやテレビゲーム・カードゲームを題材にした漫画ばっかりなのに驚きました。
なんか誌面のほぼ80%近くがそういう漫画・・・。

自分が子供の頃も、多少はゲームやおもちゃ関係の漫画は載っていましたが、ここまでひどくはなかったような。
これも時代の流れですかね。
(タイトルは変わっているけど、キヨハラくんの漫画がまだ載っていたのはびっくりしました・・・。)

コロコロコミックといえば、やっぱり「あまいぞ!男吾」を語らずにはいられません。
少年漫画の王道かつ名作であり、自分にとってはバイブルです。

通常の漫画ではキャラクターは年をとらない(最初はとっていても、途中から年をとらなくなったり)のが普通ですが、このあまいぞ男吾では、リアルタイムに毎年年をとっていったため、同世代の自分としては、非常に親近感を感じたのを覚えています。
(自分が小学生の頃は男吾も小学生だったし、自分が中学生の頃は男吾も中学生、自分が高校生の頃は男吾も高校生でした。)

男吾の小学校時代を描いた小学生編、中学生時代を描いた中学生編、高校生時代を描くかと思いきや途中から○○になった高校編(さらにその後の展開も・・・)、の3部からなっています。

自分的には中学生編時代が特に好きなエピソードが多いですかね。ファンには根強い人気の男勝りの操(みさお)とかも出るし。(画像真ん中のブレザーの制服を着た女の子が操です。)

連載がコロコロコミックであったという事もあり、小学生向けの漫画であるという事は否めません。

しかし、どのエピソードも読後感が非常によく、社会人になった今でもつい機会がある毎に何度も読み返してしまいます。
読んでて、元気が出てくるというか。

山猿みたいな顔をした男吾が、非常にカッコよく見えてくるから不思議です。
(男吾の父ちゃんのダメっぷりも笑えます。そのくせ、男吾と同じく、ここぞという時はカッコよくなるし。)
 
 

コロコロコミック版の全16巻は現在は製造中止となっており、中古でしか入手する事はできなくなっています。

現在は英知出版というところから「あまいぞ!男吾(壱)」「あまいぞ!男吾(弐)」「「あまいぞ!男吾(参)」の全3巻が発売中です。(本文執筆時点の2004年12月現在)

1冊あたり2700円ほどと、高価ですが、買ってみると、そのページ数の異常な程の多さ、読み応えにびっくりすると思います。
なんせ、コロコロコミック版全16巻を全3巻にまとめた上、作者による各エピソード解説のページもついているため、1冊あたりのページ数がえらい事になってます。
(コロコロコミック版ではコミック収録時に一部修正カットして減らされたページも、こちらの英知出版版ではきちんと収録されています。)

通常のコミックスに換算すると、5冊分が、1冊に凝縮されています。
(弐巻、参巻はページ数が1000ページを越えてます・・・。図鑑並ですね。)

一時はコロコロコミック版(全16巻)のぼろぼろの中古品でさえ、プレミアがついて15000円以上でヤフオクで取引されていたという事を考えると、8000円程度で全話読めるようになったのはありがたい事だと思います。

あと、男吾ファンなら知ってる人も多いとは思いますが、2002年に発行されたトラウママンガマガジン第1号に、あまいぞ男吾の続編読みきりの「だんじて男児」が掲載されました。

男吾の子供の男児を描いた読みきり作品ですが、当時と絵柄やタッチがまったく同じままなのは、ファンとしては嬉しい限りです。
(何年も後に書いた続編ものの場合、絵柄が変わっているという事が往々にしてあるので。)

大人になった男吾やお姫も出てくるので、ファンなら是非手に入れておきたいアイテムですね。
(男吾とは関係ないですが、トラウママンガマガジン第1号の巻末に掲載されている手塚治虫作品の「グリンゴ」を題材にした「グリンゴ2002」も見物かも。まるで手塚治虫本人が描いたようなタッチはちょっと笑ってしまいました。田中圭一、やりすぎです。)

ちなみに「あまいぞ!男吾」のファンサイトとしては「巴道場」というところが有名です。
作者のMoo.念平さんも時々やってこられます。

今日男吾について書くために、改めて巴道場をのぞいたのですが、奇しくも今日12月2日は男吾の誕生日だったようです。
(ファンのくせに男吾の誕生日を知らなかったというのもナニですが・・・。)

ハッピーバースデー巴男吾。
楽しい一時をありがとう。
(あれから何年も経ってしまいました。お互い年をとってしまいましたね。)

あまいぞ!男吾(3) あまいぞ!男吾(2) あまいぞ!男吾(壱)

|

« おすすめ漫画:無限の住人 | Main | おすすめ漫画:ラブロマ »

Comments

The comments to this entry are closed.