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11/28/2004

おすすめ漫画:寄生獣

寄生獣 (3)

寄生獣
著者 岩明 均

●この作品の特徴●
「ストーリーにとにかくひきつけられます。」「緊迫したシーンが多く、中だるみする事なく、一気に最終話まで読ませてくれます。(読み出したら止まらない)」「SFホラーの最高傑作といってもさしつかえないでしょう。」

●注意事項●
血とか内臓とかグロいスプラッター的描写が多々あります。こういうのが苦手な人はパスした方がいいでしょう。

<戦慄のSFホラー>

ある日、空からテニスボールほどの大きさの球上のものが降ってきます。
地面に到達したその中から出てきたのは、ミミズのような奇妙な生物。
その生物は人間の頭部に寄生し、人体構造を内部から作り変え、その人間を乗っ取ります。
そうして誕生した寄生生物は、普段は人間の形を維持していますが、実際は擬態しているだけで、彼らの食料である人間を襲う時はそのおぞましい正体をあらわします。

物語の主人公のシンイチは、幸か不幸か右腕だけに寄生され、ミギーと名づけたその寄生生物と奇妙な共同生活を始めます。

各地で寄生生物によって起こされる一連の「ひきにく殺人事件」。
シンイチとミギーに忍びよる寄生生物達。

ストーリーにひきつけられ、読み出したら、ほんと止まりません。

物語は中だるみする事なく、緊迫したシーンの連続で、最終話まで一気に読ませてくれます。

漫画によっては「もうちょっと続いて欲しかった」とか、逆に「あそこで終わっておけば名作だったのに」と思うものも少なくありませんが、この寄生獣は、全10巻(分厚い完全版では全8巻)で、気持ちいいくらい過不足なく物語が語られています。

ちなみに、現在は「寄生獣」(各巻500円程度で全10巻)と、カラーページを当時のままのカラーで収録した「寄生獣 完全版」(各巻900円で全8巻)の2種類が発売中です。

初めて読む場合は、どちらを選んでもいいと思います。
(あえていうなら、完全版は表紙がシンプルなため、表紙イラストや、全巻を集める時の価格が安いという点で「寄生獣」の方をおすすめしますが。そのかわりカラーページがモノクロになってたりします。)

SFホラーの傑作としてあまりに有名すぎて今さら自分が紹介するのもどうかとは思いますが、連載終了から年月が経っている事もあり、「寄生獣」自体知らない人も増えてきたと思うので新たに紹介してみました。

人間が寄生生物に襲われるシーンは、かなりエグいため、そういうのが苦手な人にはおすすめできかねますが、そういう点をさしひいても読んでみる価値が大いにあると思います。

この作品はストーリーが実に面白くスリリングで、読み出したら止まらない、古今稀に見る傑作だと思います。
まだ未読の方には是非ともお勧めしたい作品です。

寄生獣(9) 寄生獣(6) 寄生獣(7) 寄生獣(4) 寄生獣(3)

寄生獣を楽しんだ後は、同氏の「七夕の国」も一読される事をおすすめします。
こちらは4巻完結と短いですが、寄生獣と同じくらいストーリーでぐいぐいとひきつけられます。
七夕の国 (4)
七夕の国 (4)

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