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2013年12月 5日 (木)

Tab-Mate Controllerの個人的お薦め設定

3D素材の話ではないのですが、今更Tab-Mate Controllerを買ったので、ちょっとその感想など。

セルシスソフトユーザーならclipのサイトで2000GOLD(円)で買える左手コントローラーですが、コミスタ(現在の最新バージョン4.62)だとボタン設定が変えられないので、正直使い勝手は良くありません。

用紙の移動と用紙の回転では、いちいちスティックを押しこんで相互に切り替える必要があり、しかも用紙の回転のさせ方に癖があって、思った角度に回転させるのに手間がかかります。
作画を効率化させるためのデバイスのはずが、これを使わずにキーボードショートカットでやった方がスピーディーに用紙の回転や移動などができる事に……。


一方、clip studio paintシリーズでこれを使った場合、ボタンのカスタマイズができるので、設定を変えればキーボードショートカットより多少早く用紙の回転、移動、ズームイン・アウトをやれるようになります。

スティックについては、押し込んだ時(ランプ点滅)とそうでない時(ランプ点いたまま)で動作を変えると、いちいち切り替えるのに余計な手間がかかるので、どっちでもまったく同じボタン設定にして、以下のように設定します。

スティック設定・・・・上下で用紙のズームイン・アウト、左右で用紙の回転

スティック下の二つのボタン・・・・デフォルトのまま(アンドゥとリドゥ)

肩のボタン(手前)・・・・これは何でもいいと思いますが、自分はズームアウトにして、環境設定で設定したズーム倍率(25%や50%など)に簡単に変えられるようにしています。

肩のボタン(奥側)・・・・「ツールを一時変更」の「手のひら」にすると、このボタンを押している間、タブレット上をペンでドラッグすると用紙の移動が可能に



上記のような設定にしておくと、肩のボタン(奥側)を押しながら、タブレット上をペンでドラッグすると用紙の移動ができつつ、しかもスティックも同時に上下に倒してズームイン・アウトしたり、左右に倒して用紙を回転させる事ができ、かなり直感的に用紙を回したり、移動したり、ズームイン・アウトしながらすいすいペン入れしていく事ができます。

正直、用紙の表示倍率を変えずに描き続ける場合は、キーボードのスペースバー(移動)や、スペースバーとSHIFT(回転)を押しながらドラッグで用紙の移動や回転ができてしまえるのであまり有り難味が無いですが、さらに細部の描きこみのためのズームイン、全体を見るためのズームアウトなども頻繁にやりながら用紙を移動、回転させつつペン入れする場合は、結構違ってきます。
「劇的」というわけではないのですが多少効率良くなり、長い目で見ると十分2000円の元は取れるくらい作画時間を省略できるでしょう。

Tab-Mate Controllerのスティックでのズームイン・アウトは細かい倍率で滑らかにズームインやズームアウトできて、これも結構病みつきになります。


clip studio paintだとクイックランチャー機能(肩側の手前のボタンを押しながらスティックを倒すと、色々なリングコマンドを呼び出す事ができる)もあり、これに希望する機能をいくつも割り当てて瞬時に実行可能。
(リングコマンドの操作にはちょっと慣れが必要ですが)


コミスタの方でもTab-Mate Controller用にボタン設定を変更できるアップデータが是非欲しいですね。
これができるようになれば、clip studio paintシリーズは持ってるものの、まだコミスタをメインに使って作画をしている方達にも訴求力が出て、Tab-Mate Controllerをもっと売り込むことができるでしょう。

すでにclip studio paintシリーズに移行して漫画やイラスト製作をしている方は、ペン入れ時の作画時間を(多少は)短縮できるデバイスとして値段分はおすすめできると思います。

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