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2008年6月26日 (木)

製作メモ:接地時や交差時の輪郭線

Ukase001

↑板の上に円錐を隙間なくぴったりと接地させた物をコミスタの「3D下描き」で表示したもの。
(陰影は無しで輪郭線のみ表示しています。また、「輪郭線の太さ」が0.1mmでは本来表示されるべき円錐の斜め線も消えてるため、太さを0.3mmにしてあります。)

板と円錐は別パーツですが、隙間なく接地してある場合は、上記のように接地箇所の輪郭線が消えてしまってます。
(アングルによっては完全に消えたり、また途切れ途切れで線が出たり・・・)

このような場合の対処法としては、「(円錐を)少しだけ浮かす」という手があります。

Ukase002

↑円錐を少しだけ浮かすと、接地箇所の線が表示されるようになりました。

浮かしすぎると横から見た時に隙間が見えてしまうので注意です。
(でも浮かし幅が本当に"ちょびっと"だけだと、線が消えたままだったり、線が細かったりします。この辺の按配はやっていくうちに慣れるでしょう。)

 
 

「ぴったり接地の場合」は線が消えたり途切れ途切れになったりするなら、じゃあ「めりこませた場合」はどうかというと、結果は以下の通りです。


Ukase003



↑円錐を板にめりこますと、交差部分の線が完全に消えてしまいました。

コミスタの「3D下描き」機能では、交差したパーツがある場合は交差部分の線は表示されないようです。
(3DLTでは未検証)

このような場合に交差部分の線を出したい場合は、はみ出してる部分は別パーツ化して、先ほど説明したように「少しだけ浮かす」という手を取ったら良いと思います。

 
 

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